新潟2歳S

新潟競馬場10日目11R
第39回
新潟2歳S
芝 1600m/GⅢ/2歳/国際/馬齢


【事前情報ランクM】


過去10年で牝馬が4勝、出走頭数を考えたらほぼ互角の内容。性別問わず斤量が同じだけに、牡馬牝馬で優劣は考えなくて良い。また、このレースはとにかく末脚性能が重要。純粋に新潟の長い直線を生かせる末脚性能だけで勝負ができると考えていいだろう。
上りの数字、それぞれの新馬のレース映像、そして陣営情報をシッカリと確認しておけば、馬券的中はそんなに難しいことではないように思える。あとは、まだまだ不安定な天気予報だけに、突然の集中豪雨にはくれぐれも注意したい。




1枠1番
エレナアヴァンティ
牝2/54.0kg 
内田博幸/宗像義忠
騎手厩舎連対率:50.0%
新潟芝:1-0-0-0 
芝1600m:未経験 
《期待値55%》

メンバー中唯一の2勝馬。前走はテンションが高くなりそうなところを鞍上が上手く抑えて乗ってくれた。あの競馬ができるようなら「マイルまでは大丈夫」というのが陣営の感触。ただ、2勝馬とはいえダリア賞は中身的にも評価できるもんじゃないし、他に強い馬がいるので格上感があるかというと疑問。



1枠2番
クリアサウンド
牝2/54.0kg 
松山弘平/杉山晴紀
騎手厩舎連対率:28.6%
新潟芝:未経験 
芝1600m:未経験 
《期待値55%》

「新馬戦の時から乗り込んできたので馬は仕上がっていたし、この中間にあまり負荷はかけずに調整。デキ落ちなく、いい状態をキープしている。距離延長に対応できるように折り合いやコントロールが利くように稽古してきたが、そのあたり今後に向けて収穫のあるレースができれば」と杉山師。先の関西馬2頭に比べるとインパクトは薄れるが、新馬戦は3馬身差で完勝している点は評価できる。この馬もできれば一雨欲しいクチ。



3枠5番
トライフォーリアル
牡2/54.0kg 
丸山元気/萩原清
騎手厩舎連対率:4.8%
新潟芝:未経験 
芝1600m:未経験 
《期待値55%》

初戦で勝った後、三浦は「最終追い切りに乗っといて良かった。それでいくらか気持ちが乗っていたけど、まだ心身ともに幼くて…。でも本当によく勝ってくれた」という話があったように、まだまだ未完成な部分が多い。ただNF天栄での調整が良かったようで、今週の追い切りは目立っていて、助手も「追い切りは抜群の動きでした。今週、ウチの厩舎はたくさん使いましたが、一番のおすすめはこの馬です」と推奨馬に挙げたほど。この馬なりの上積みは計算できる。



3枠6番
ウーマンズハート
牝2/54.0kg 
藤岡康太/西浦勝一
騎手厩舎連対率:21.4%
新潟芝:1-0-0-0 
芝1600m:1-0-0-0 
最高タイム:1.36.2
《期待値70%》

「新馬戦の終いの切れはこちらの想像以上。上がり32秒0の数字を見て驚いたし、持って生まれたバネと柔らかさなのだと思う。この血統は難しいところがあり、テンションが上がるのを心配していたが、この中間も落ち着いて雰囲気がいい。まだキャリア一戦のみで未知の部分は多く、使ってガラッと変わってくる他の馬もいるだろうが、この馬も素質は全くヒケを取らないので期待している」と厩舎サイド。その前走の32秒0という上がりは新馬戦のレコードで、古馬のレースでもなかなか見ることができない。しかも内にもたれるシーンがあってのものだから恐れ入る。来年の牝馬戦線を引っ張るくらいの素材の可能性も十分。



4枠7番
ビッククインバイオ
牝2/54.0kg 
大野拓弥/牧光二
騎手厩舎連対率:0.0%
新潟芝:未経験 
芝1600m:1-0-1-0 
最高タイム:1.35.7
《期待値60%》

デビュー当初はまだ仕上げ切っていない状態だった。2戦目で早くも勝ち上がったように能力はある。今回は追い切りもステッキを入れてやっているし、それにしっかり反応して調子自体は凄く良い。テキいわく「今までが七分だとしたら今回は九分の仕上げ」と上昇をアピールしており、展開次第ではやれてもいいと思っている。逃げ残りに注意したい。



5枠9番
タイムマシン
牡2/54.0kg 
石橋脩/手塚貴久
騎手厩舎連対率:17.4%
新潟芝:1-0-0-0 
芝1600m:1-0-0-0 
最高タイム:1.35.4
《期待値50%》

デビュー戦の頃はまだ子供子供していてフワフワ走っていたけど、2戦目でしっかり変わってきた。まだ上積み分を残しているので、中間はさらに動きが良化している。ただ、調教師は「あの牝馬2頭は強いだろ」とライバル馬には一目置いており、あくまでもチャレンジャーの立場を崩していない。昨年2着だった同厩舎のアンブロークンの時よりは事前のトーンはやや低め。



6枠11番
モーベット
牝2/54.0kg 
福永祐一/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:16.7%
新潟芝:未経験 
芝1600m:1-0-0-0 
最高タイム:1.36.9
《期待値70%》

「デビュー戦はどこ行こうかと進路を探すくらい余裕があった。とにかく決め脚が凄いし新潟は合ってる。よそ(ローカル場所)の新馬を勝った馬とはレベルが違いますよ」と藤沢和師は近しい関係者にこう話している。昨年も東京マイルの新馬をグランアレグリアで勝ってG1ウィナーに育てたが、そのノウハウを生かしてモーベットも同じくマイル路線のエース候補に育てる腹積もりだ。ここまでは順調に英才教育を施していて馬の基礎能力にはとにかく自信を持っている。なお、この馬はピッチ走法で脚の回転が相当速いので馬場悪化は歓迎だろう。



7枠13番
ペールエール
牡2/54.0kg 
デムーロ/安田隆行
騎手厩舎連対率:80.0%
新潟芝:未経験 
芝1600m:未経験 
《期待値65%》

「新馬戦は前にちょうどいい目標ができたし、馬場を含めて色々とうまくいった。短期放牧を挟んでここを目標に調整。稽古は単走だと良く見せるタイプではないので判断はしづらいが、順調に調教を消化できている。ジョッキーに聞いてもマイルまでは距離も大丈夫。昨年のケイデンスコールのように、大外から抜け出すイメージで競馬ができれば」と安田隆師はシミュレーション。その新馬戦は加速ラップの勝利だけに価値は高いです。極端な瞬発力勝負では分が悪いが、一雨あれば逆転も見えてくる。



8枠16番
サナチャン
牝2/54.0kg 
武士沢友治/武藤善則
騎手厩舎連対率:33.3%
新潟芝:未経験 
芝1600m:1-0-0-0 
最高タイム:1.36.6
《期待値60%》

勝った後は放牧に出し、戻ってからも凄く順調にきている。もともと掛かるぐらいの気性だがレースでは我慢できてるし、とにかく馬の雰囲気はイイ。「道悪で勝ったけど基本は大トビで良馬場でもやれる馬。母系のディープのほうが強く出てる感じだね」と。相手は一気に強化されるが、しっかり折り合っていればソコソコには走れるはず。




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