マーメイドS

阪神競馬場4日目11R
第24回
マーメイドS
芝 2000m/GⅢ/3歳上/牝馬/国際/ハンデ


【事前情報ランクM】


2006年からハンデ戦となったマーメイドS(GⅢ)は、過去13年中9回で3連単10万馬券オーバー、波乱の起こりやすいレースとして競馬ファンに認知されています。これまではヴィクトリアM(GI)や、阪神牝馬S(GⅡ)から転戦してくる実績馬もいましたが、今年は、前走GⅢ組が3頭だけで出走馬10頭が確上挑戦。紙面上の印以上に実力は拮抗しているだけに今年も高配当が出る下地は出来上がっています。世代間のレベル差か、距離適性か、状態面の上積みか、例年以上に情報がモノを言うレースとなりそうです。
次週からは、毎年、『高確率×高回収』でお馴染みの北海道シリーズが開幕!その開幕週には、サマースプリントシリーズ第一戦・函館スプリントSが行われます。京王杯SCなど重賞3勝のタワーオブロンドンはD.レーン、高松宮記念4着からの巻き返しを図るダノンスマッシュは川田騎手との新コンビで参戦。勿論、彼らが函館に来るということで、その遠征に合わせて他のレースでも騎乗馬が用意されることでしょう。今年の函館は、開幕週からアツくなること間違いなし!大きくご期待下さい!







1枠1番
サンティール
牝5/52.0kg 
荻野極/鹿戸雄一
騎手厩舎連対率:-
阪神芝:未経験 
芝2000m:0-0-2-3 
最高タイム:1.57.2
《期待値50%》

休み明けをひと叩きして順調に良化していた前走の美浦Sで3着と好走した①サンティール。「4コーナーで少し窮屈になるところがありましたが、最後まで諦めずに渋太いところを見せました。ひと叩きで順当に良化。格上挑戦になりますが、牝馬限定でしかもハンデ戦ならば、太刀打ちできるだけのポテンシャルはあるので、食い込みがあっても驚けないですよ」と色気ありの陣営。前2走が少差の競馬で相手なりに走れるし、決め手もあるので混戦で浮上のシーンはありそうだ。






2枠3番
サラス
牝4/51.0kg 
松若風馬/西村真幸
騎手厩舎連対率:9.4%
阪神芝:1-1-1-0 
芝2000m:2-1-0-2 
最高タイム:1.59.7
《期待値55%》

『牝馬にしては500キロ超えの大型で跳びが大きく外回りは歓迎。長い距離を中心に使ってきたが、展開が嵌ればここでもやれる』との見解だった前走の③サラス。中団から追走して、直線で良い脚を使い3着に食い込んだ。「以前は前々で競馬をしましたが、控えて溜める競馬の方が合っている感じです。まだ多少道中フワっとしますが、そこが解消されれば、まだまだ伸びる余地はあります。前走後も順調だし、馬場が渋っても苦にしないので、51キロの軽量を活かして上位を目指したいですね」と陣営。





2枠4番
センテリュオ
牝4/54.0kg 
北村友一/高野友和
騎手厩舎連対率:21.3%
阪神芝:1-2-0-1 
芝2000m:3-1-0-0 
最高タイム:1.57.6
《期待値65%》

前走の下鴨S、『ノーザンFからの要望で京都へ遠征している三浦皇成の目玉』とお伝えして本命推奨した④センテリュオ。人気に応えて見事に勝利し、的中をお届けした。当時もお伝えしたが、2走前に負けたメールドグラースは新潟大賞典、そして先日の鳴尾記念と重賞を連勝。それを考えれば順調な勝利というところだろう。しかも前走時はかなりの強風の中で、風が苦手な同馬だが、鞍上が絶妙のエスコートでの勝利だったとの事。そしてその勢いそのままに今回重賞に挑戦となる。
「馬体が増えて道中もリズム良く運べて完勝。心身ともに充実期を迎えています。まだまだ良化の余地があり、前走と比較しても今回の方が更に雰囲気が良いです。これまで少頭数の競馬ばかりしてきたので、フルゲートというのは課題ではありますが、どこまでやれるか楽しみのほうが大きいですよ」と陣営。重賞勝ち馬不在、条件馬も多い今回のメンバーのココならば、十分にチャンスはありそうだ。






3枠5番
ランドネ
牝4/54.0kg 
デムーロ/角居勝彦
騎手厩舎連対率:17.4%
阪神芝:1-0-0-1 
芝2000m:1-0-2-2 
最高タイム:1.58.6
《期待値60%》

2走前の中山牝馬Sでは、直線でバテたカワキタエンカに前を塞がれて何もできずに13着と惨敗。巻き返しを誓った前走、好位追走から直線は内にコースを切り替えて、追い出そうと勢いがついたところで、前にいたミッシングリンクがヨレて、そのアオリをまともに食らってしまう不利があり6着。ここ2戦は不完全燃焼の競馬が続いている⑤ランドネ。
「短期放牧を挟みましたが、調教の動きは絶好で体調は申し分ありません。あとはいかにスムーズに流れに乗れるかでしょう。鞍上ミルコにも期待したいですね」と陣営。実績ならこのメンバーでは上位の存在だけに、ハンデ54キロなら当然勝ち負けの一頭だろう。






6枠11番
モーヴサファイア
牝5/54.0kg 
川田将雅/池添学
騎手厩舎連対率:33.3%
阪神芝:2-2-0-0 
芝2000m:3-1-0-2 
最高タイム:1.59.4
《期待値65%》

4走前の京都戦で今回人気になっているセンテリュオを押さえて勝利実績のある⑪モーヴサファイア。当時センテリュオにも騎乗できた川田騎手だがコチラを選択して、シッカリと結果を出した。その後昇級してからも2着・1着と期待通りの走りを見せて、初の重賞制覇を狙っての今回。
「昨春にノドの手術をした効果が絶大で、その後安定して力を発揮できるようになりました。前走後は疲れをとり、ここを目標にシッカリと仕上げました。使いながら成長を促すローテでココまで大事に育てて、いよいよ大きな仕事をしてくれそうです。阪神の2000mはベスト条件。ハンデ54キロは多少見込まれた感じがありますが、牝馬同士ならば克服してくれると信じています」とハンデに不満はありながらも、期待の方が大きい様子の陣営。





6枠12番
フローレスマジック
牝5/55.0kg 
石橋脩/木村哲也
騎手厩舎連対率:24.0%
阪神芝:未経験 
芝2000m:0-0-1-0 
最高タイム:2.01.3
《期待値65%》

『ここで念願のタイトル奪取』と自信を持って前走の福島牝馬Sに出走した⑫フローレスマジック。道中行きたがるのを上手く抑えて、5番手の外の絶好位から追走。ところが、早めにマクってきた蛯名騎手のダノングレースにつられて、少し仕掛けが早くなり、直線でそのダノンに被されて一瞬苦しくなった。それでも馬場の真ん中からもうひと伸びを見せて2着は確保して、地力のあるところは示した。
この中間も順調で調教の動きも絶好。トップハンデだが、実績を考えうとメンバーを考えると最有力とも言える。ただ、唯一の不安は馬場をこなせるかというところ。
先週も阪神の馬場は良馬場でも時計が掛かっており、すでに芝が剥がれているところも見られるくらいに荒れているとの事。加えて雨が降り、土曜日は芝は稍重からのスタート。どこまで回復するか、または梅雨時だけに更に雨が降って馬場悪化が進むとどうなのか。走法や爪の形からこなせるとは見ているが、上手か下手かは走ってみないとわからない、というのが本音らしい。





7枠13番
ダンサール
牝4/51.0kg 
藤岡康太/須貝尚介
騎手厩舎連対率:10.3%
阪神芝:1-1-0-0 
芝2000m:3-1-1-1 
最高タイム:1.59.4
《期待値60%》

先週のグリーンSにも登録していたが、『マーメイドSのメンバーが手薄』との情報を入手したので、一週待って重賞に挑戦する事を選択した⑬ダンサール。
形の上では格上挑戦となるが、「スンナリとハナを切れれば、少々強引なペースでも簡単には止まりません。しかも51キロの軽ハンデだし、この中に入っても自分の競馬ができれば残り目もあるかもしれませんよ」と逃げ粘りに手応え十分の陣営。厩舎は来週から始まる函館開催に今年も大挙入厩させて備えている。常にリーディングを目指している陣営、弾みをつけるためにも、この馬の激走に期待している。






7枠14番
クィーンズベスト
牝6/52.0kg 
松山弘平/大久保龍志
騎手厩舎連対率:21.4%
阪神芝:1-3-0-4 
芝2000m:1-1-1-3 
最高タイム:2.00.8
《期待値55%》

ここ2戦が少差の2着と堅実な走りを見せている⑭クィーンズベスト。2歳の早い時期から6歳になった現在まで息の長い活躍を見せており、今回が5回目の重賞挑戦となる。
「前走後も順調で良い状態をキープしています。今回は2000mに距離が延びるので、最初のコーナーをうまく入って流れに乗りたいですね。折り合えば距離もこなせるし、52キロならメンバー的にも食い込みがありそうです。年齢的にもこの先重賞を使えるチャンスもそう多くないと思うので、ひとつでも上を目指したいですね」と陣営。鞍上もこれで3回連続となる松山騎手。中間の調教にも意欲的に騎乗して、手の内に入れつつあるので、大駆けの雰囲気は漂っている。






8枠15番
スカーレットカラー
牝4/53.0kg 
岩田康誠/高橋亮
騎手厩舎連対率:50.0%
阪神芝:0-1-0-4 
芝2000m:0-0-0-1 
最高タイム:2.00.9
《期待値60%》

前走のパールSで久々の勝利を挙げたスカーレットカラー。戦績的にアテにできないタイプに映るが、実は、不利を受けたローズS以降は、「状態面がなかなか良くなってこない」とデキがなかったことが主な敗因だった。
休養明けの前走は、「今回はリフレッシュしてようやく良くなってきました」とデキが戻っていたが、「外回りの1800でスローが濃厚。大外枠だし、展開面は厳しくなるでしょうね」と陣営的には“叩いて次走”のイメージで挑んだ一戦だっただけに、想像以上に馬が良くなっていたようだ。
引き続き好調をキープして挑む今回。1週前追いも時計が掛かる馬場状態の中、CWで自己ベストを2秒以上も更新する抜群の動きを披露。今のデキなら重賞でも“一発”が期待できる1頭だろう。




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