鳴尾記念

阪神競馬場1日目11R
第72回
鳴尾記念
芝 2000m/GⅢ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


上半期最後のGI宝塚記念との関連性も高い土曜の鳴尾記念。今年は特別登録の段階で12頭だったのが、格上挑戦だった3頭が取り止め9頭の出走に。それでも6頭が重賞ウイナーという質の高いメンバー構成となりました。その中でも世間の注目は、現在3連勝中のメールドグラース。土曜は、レーン騎手が初の関西圏での騎乗ということもあり、その手綱捌きをファンも楽しみにしている事でしょう。ここが勝負か、叩いた後の宝塚か、それともサマーシリーズか、関係者の思惑を見極めた上で最終結論を公開します。
日曜の注目レースと言えば、昨年の年度代表馬アーモンドアイや、現在7戦6勝のダノンプレミアムが出走する安田記念ですが、一般マスコミがこぞって安田記念を盛り上げてくれるおかげで、それ以外のレースの注目度は低下します。
ましてや、それが、GI裏の“阪神”のレースともなれば、注目度は更に下がり、WORLDがスクープに成功した『買うべき穴馬』もノーマークに近い状況で出走できそうです。日曜は安田記念も注目ですが、先週のダービー同様に、馬連でも万馬券、3連単は破格の高額配当まで見込んでいる【GI裏プレミアム】にもご期待下さい!







3枠3番
ギベオン
牡4/56.0kg 
福永祐一/藤原英昭
騎手厩舎連対率:38.6%
阪神芝:1-1-0-0 
芝2000m:2-0-0-1 
最高タイム:1.59.3
《期待値65%》

前走のダービー卿CTは、3歳のNHKマイルC以来のマイルで、しかもトップハンデだった③ギベオン。それでも陣営は、『マイルは絶対に合う。これだけの馬をハンデ戦のGⅢに使うのだから結果を出さなければ』と勝負掛かりだった。絶好のスタートを切り、好位のインで折り合いがついて追走。しかし、3角過ぎから手応えが怪しくなり、早々に鞭が入る苦しい流れ。それでも大きくバテることなく、最後の直線も盛り返すような感じは見せたが、脚色が一緒になり5着までだった。
「マイルの距離以前に、ココ数戦は首に力が入って、この馬本来の走りができていませんでした。なので、この中間は調教で修正する事に力を入れて調整しました。乗り役さんも、『以前よりも乗りやすくなりました』と効果を感じている様です。56キロの斤量で、この相手なら格好をつけないといけないですね」と陣営。勝てば宝塚記念を予定しているだけに、ココは何としても結果が欲しいところだろう。





4枠4番
タニノフランケル
牡4/56.0kg 
武豊/角居勝彦
騎手厩舎連対率:66.7%
阪神芝:2-0-0-1 
芝2000m:3-0-1-3 
最高タイム:1.59.3
《期待値60%》

前走の金鯱賞、ハナを切り自分の型に持ち込んだが、直線は早めに交されてしまい踏ん張り切れずに10着だった④タニノフランケル。GⅠ馬多数の強いメンバー構成で厳しい展開では仕方のないところでもあった。その後は放牧に出してリフレッシュして、今回が3ヶ月ぶりの競馬となる。
「年明けからコンスタントに使ってきた疲れがあったのでひと息入れました。いつも休み明けは少し緩さが残りますが、今回の場合はシッカリと稽古できて良い雰囲気です。今回も自分の競馬をするだけなので、それでどこまで頑張れるかですね」と陣営。






5枠5番
ノーブルマーズ
牡6/56.0kg 
高倉稜/宮本博
騎手厩舎連対率:2.7%
阪神芝:2-1-2-2 
芝2000m:0-1-2-1 
最高タイム:1.58.6
《期待値50%》

「(去年の)宝塚の状態を10とすると9.3から9.5くらいはあります。目黒記念やメトロポリタンの時よりもイイですよ」と陣営のトーンが上がっていた前走は、「スローな流れで周りを囲まれ、折り合いを欠いてしまいました。最後は脚も残っていませんでした」と展開に恵まれずに9着。負ければ出走が決まっていたメトロポリタンSは、悪天候のため中止に。そこから更に間隔は開いたが、「雨、雹、雷などアクシデントはありましたが、幸い馬の状態に変わりはありません。阪神には良績があるのでスムーズなら巻き返せるはずです」と状態面に不安はなさそうだった。持ち時計も速く、阪神内回りは宝塚記念3着がある舞台。その宝塚へ今年も出走するために何とかここで賞金を加算したい。





6枠6番
ステイフーリッシュ
牡4/56.0kg 
藤岡佑介/矢作芳人
騎手厩舎連対率:23.1%
阪神芝:0-0-1-2 
芝2000m:1-1-2-1 
最高タイム:1.59.0
《期待値60%》

明け4歳の上昇度で強豪馬にどこまで迫れるかと期待していた前走の大阪杯だが、直前で主戦の藤岡佑騎手が騎乗停止で藤岡康騎手に乗り替わるというアクシデントもあり勝ち馬から1.3秒離された13着に終わった⑥ステイフーリッシュ。
「スタート直後に行こうとしましたが、前に馬が殺到して、後ろに追いやられてしまいました。ペースが遅かったのもあり、そのまま挽回できずに終わったのは痛かったです。その後は放牧に出して立て直しました。今週の最終追い切りの動きがとても良く、乗っていた藤岡佑騎手も良い手応えを感じたようです。今回はその主戦に戻るし、メンバー的にもだいぶ楽になるので、巻き返せると思います」と陣営。





7枠7番
メールドグラース
牡4/56.0kg 
レーン/清水久詞
騎手厩舎連対率:50.0%
阪神芝:1-1-2-1 
芝2000m:3-1-1-3 
最高タイム:1.58.6
《期待値65%》

的中をお届けした前走の新潟大賞典で、ブレイク前のダミアン・レーン騎手の活躍を予告するかのような、強気な情報をお伝えして、3連勝で初重賞制覇となった⑦メールドグラース。
その前走がハンデ戦で54キロ、今回が別定で56キロと2キロ斤量増となるが、「手頃な頭数だし、自在性もあるので、今の充実ぶりなら2キロ増も問題ないでしょう。前走後は放牧に出しましたが、その後はココを目標に調整しました。稽古でも集中して良い動きを見せていて、仕上がりは良いです。あとは阪神コースが初めてとなる乗り役さんですが、前走の様に上手く乗ってくれれば、ここも楽しみですよ」と厩舎サイド。
先週のダービーでは断然人気のサートゥルナーリアで4着に敗れたが、その後の目黒記念は切り替えて勝利を挙げているレーン騎手。前走も鞍上が自身初の新潟コースでも結果を出した。このレースの結果次第で宝塚記念も視野に入っているだけに、このまま4連勝で大きな舞台を目指したいところ。






8枠8番
ブラックバゴ
牡7/56.0kg 
岩田康誠/斎藤誠
騎手厩舎連対率:21.6%
阪神芝:未経験 
芝2000m:3-1-2-8 
最高タイム:1.58.8
《期待値50%》

前走、外回りの京都コースで時計の速い決着の中で、出遅れてしまって全く出番がなかった⑧ブラックバゴ。ここ最近の不振ぶりから、『もう終ったかも』との声も出ているが、今回は少頭数で内回りの阪神コースというところに、開幕週でも僅かな希望を抱いている。「道中うまく溜めが利いて脚の使いどころ次第ではもう少しやれていい馬です。どうにかして、この馬には重賞を勝たせてあげたいんです。難しい馬なので、以前乗った騎手になるのも良いかもしれません」と陣営。距離延長と、前走叩いてデキ上向きというのもプラスになりそうだ。





8枠9番
ブラックスピネル
牡6/56.0kg 
三浦皇成/音無秀孝
騎手厩舎連対率:16.7%
阪神芝:0-2-0-3 
芝2000m:2-0-1-2 
最高タイム:1.59.0
《期待値65%》

ここ2走の重賞で7着・5着だが、着差は僅かでブリンカーを着けてからレースぶりが安定している⑨ブラックスピネル。ここ2週が安田記念出走のインディチャンプと併せ馬をして遅れているが、相手は抜群に稽古駆けするし、この馬自身時計は出ているので、仕上がりに関しては問題ないとの事。
「先週までは少し重め感がありましたが、今週は素軽くなりました。ワンターンのコースの方が集中力が持続するかもしれませんが、(コーナーが4つでも)そこはブリンカーでカバーできます。連続して三浦騎手に乗ってもらえるのも心強いし、前々で流れに乗れれば残り目もあると思います」と、ここでも色気ありの様子。



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