阪神牝馬S

阪神競馬場5日目11R
第62回
阪神牝馬S
芝 1600m/GⅡ/4歳上/牝馬/国際/別定


【事前情報ランクM】


2016年から距離がマイルに変更され、ヴィクトリアMに向けての重要ステップという意味合いがより強くなった阪神牝馬S。有力馬にとっては、『本番を見据えた叩き台』でもあり、前走で明暗を分けたラッキーライラックとミッキーチャームの4歳馬がどういう仕上げで挑んでくるかも含め、今年は4歳馬の取捨が注目ポイントのひとつだろう。ただ、今年の古馬牝馬重賞は、3鞍全てで4歳馬が敗れており、他路線では優位な4歳馬がこの路線では古馬の壁を崩せていない。古馬の扱いも勿論、大きなポイントになりそうだ。
阪神牝馬Sも有力情報が集まっているが、年間で1、2本あるかどうかという“的中期待値95%以上”の『確勝宣言』に指定された桜花賞は、当然、阪神牝馬Sの比ではない。今回の『確勝級』、そして、“馬券の肝”となる『一発穴』情報馬とは果たしてどの馬なのか!?日曜に公開される最終結論には大きくご期待を!







1枠1番
サラキア
牝4/54.0kg 
池添謙一/池添学
騎手厩舎連対率:5.9%
阪神芝:0-1-0-1 
芝1600m:1-0-0-2 
最高タイム:1.34.1
《期待値60%》


前走の京都金杯、立て直して巻き返せる仕上げになり、『ゲートが課題ですが、多少の出遅れ程度なら挽回は可能です』と自信をもっていたが7着。許容範囲内の出負けで、気合をつけてすぐに中団にとりついたが、内枠だった為に終始内で揉まれる競馬。直線に向いてからもナカナカ進路を確保できずに、ゴール前で漸く伸びて来たが、前には届かなかった。
「直線は大渋滞で追えたのはゴール手前の一瞬だけでした。力を出せずに不完全燃焼に終ったので参考外です。
その後は放牧に出して、このレースを目標に仕上げました。この中間もゲート練習をして、その効果でだいぶ上達しています。阪神の外回りというのもこの馬の脚質に合っているし、スムーズな競馬さえできれば勝つチャンスも十分あるでしょう」と今度こそ巻き返しを誓う関係者だった。





3枠4番
ラッキーライラック
牝4/54.0kg 
石橋脩/松永幹夫
騎手厩舎連対率:66.7%
阪神芝:2-1-0-0 
芝1600m:4-1-0-0 
最高タイム:1.33.4
《期待値65%》


立場上使わない訳にはいかなかた秋華賞は何とか間に合わせる感で出走したが9着。前走の中山記念は体調が整うまでジックリと待って、『本来のデキに戻った段階で使う』との事で出走して2着。直線で一旦は完全に先頭に立ったが、コース巧者の勝ち馬に交されての惜敗だった。
「前走は馬に合わせての調整で、秋華賞当時とは比較にならないくらいに良くなっていました。斤量にも恵まれましたが、牡馬相手に堂々たるレース振りができたのは大きな収穫でした。その後は短期放牧を挟みましたが順調です。前走と同じくらいのデキをキープしているので、牝馬同士のココならば当然上位でしょう。乗り役さんにも、勝ちにいく強気な競馬をしてもらうつもりです」と、前走の好走で自信を深めた陣営だった。






4枠5番
クロコスミア
牝6/54.0kg 
岩田康誠/西浦勝一
騎手厩舎連対率:35.7%
阪神芝:0-1-0-3 
芝1600m:1-0-1-4 
最高タイム:1.33.2
《期待値65%》


前走の中山牝馬Sは内の窮屈なところに入り込んでしまったし、外差し有利の馬場というのも噛みあわずに6着。それでも着差は0.1秒の大接戦で悲観する内容ではなかった。
「前走は香港帰りだったし、余裕残しのところもあったので仕方ありません。使って気合が乗った今回の方が状態としては良いです。あとは距離がマイルになる事がカギですね。一旦ブレーキをかけてしまうと盛り返すのに時間が掛かってしまうので、マイル戦で忙しい流れになった時に、いかにスムーズに運べるかどうか、そこだけでしょう」と陣営。





4枠6番
カンタービレ
牝4/55.0kg 
デムーロ/角居勝彦
騎手厩舎連対率:26.1%
阪神芝:1-1-0-0 
芝1600m:0-2-0-0 
最高タイム:1.34.5
《期待値60%》


秋華賞3着から挑戦した前走のエリザベス女王杯。距離が長かったこともあるが、直線での不利もあり6着に終った。
その後は放牧に出て疲れを取り、3/14に栗東に帰厩。いつも通りにコースと坂路を併用して乗り込んで仕上がりは良好。「体重的にはそんなに変わっていないですが、少し大人になった印象です。調教だけで仕上がる馬で久々も苦にしないタイプです。距離短縮は大歓迎だし、早めの競馬で押し切りたいですね」と条件好転で陣営のトーンはアップしていた。


5枠8番
ミッキーチャーム
牝4/54.0kg 
川田将雅/中内田充正
騎手厩舎連対率:53.5%
阪神芝:未経験 
芝1600m:未経験 
《期待値65%》


前走の中山牝馬Sはテンションを考えてソフトに仕上げて、当日はフックラした馬体増で出走の予定だったが、馬運車でイレ込んでしまい、中山に到着してから全くカイバを食べず絶食状態で出走する羽目になってしまった。「完全にダメなパターンだった」と厩務員さんもガッカリしていたとの事。
更に当時の前日情報でもお伝えしていたが、『道中にいじれない馬なので、このメンバーと枠順だと立ち回りは難しくなる』と鞍上も頭を悩ませていた。スタート直後から行きたい馬が多く自分の競馬ができずに、全てかみ合わなかった。
「前走でガス抜きができた感で、この中間は落ち着いていて良い雰囲気です。今回は近場の阪神なので、イレ込みもそれほどではなく、恐らく体はプラスで出せそうです。秋華賞までの成績から、巻き返して当然の能力。できればハナを切りたいですが、ダイアナへイローが行くなら2番手でも」とのことで、今回も展開がカギになりそうだ。






6枠10番
レッドオルガ
牝5/54.0kg 
北村友一/藤原英昭
騎手厩舎連対率:31.4%
阪神芝:0-0-1-0 
芝1600m:5-1-1-2 
最高タイム:1.32.0
《期待値60%》


前走の東京新聞杯は6番人気だったが、『牝馬で実績で見劣っても、この舞台なら走りが違う』と関係者の本気度をお伝えして本命推奨した⑩レッドオルガ。3連単1万8190円・3連複4300円・馬連1点目1840円的中をお届けした。
「強い勝ち馬相手に堂々たるレース振りで価値のある一戦でした。その後は放牧でひと息入れて立て直し、このレースを目標に調整しました。良積が左回りに集中していますが、たまたま巡り合わせだと思うし、広い阪神コースなら心配ないでしょう。2走前でも中山のトリッキーなコースで差のない競馬ができて、適応力もあると思います。今回は牝馬限定戦になるし、この後の為にもシッカリと結果を出して、次に繋げたいですね」と陣営。





7枠11番
ダイアナヘイロー
牝6/55.0kg 
武豊/大根田裕之
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:4-0-0-4 
芝1600m:1-1-0-1 
最高タイム:1.34.3
《期待値55%》


最近は短い距離を中心に使われており、マイルは3歳の春以来となる。
「この中間は少し変則的な調整になりましたが、一週前にコースでやり、今週は坂路でサラっとやりました。それほど強くは攻めずに余力を残した仕上げですが、雰囲気は悪くありません。マイルなので折り合いがカギになりそうですが、多分ハナを切る流れになると思うので、どこまで頑張れるかですね」と陣営。
2週前に時計を出していないのは気になるところだが、それも直前で補えたとの事で、あとは同型との兼ね合いで展開ひとつだろう。






7枠12番
ミエノサクシード
牝6/54.0kg 
川島信二/高橋亮
騎手厩舎連対率:14.3%
阪神芝:4-2-1-3 
芝1600m:3-0-1-7 
最高タイム:1.33.0
《期待値50%》

外々を回って風の影響を受けながらもコンマ4秒差だった2走前。牡馬を相手にコンマ2秒差だった前走と、近走は世間の評価(=人気)を覆しているミエノサクシード。3走前に勝利した最も得意とする阪神マイルに替わる今回は、「相手は揃いますが、器用さのないタイプだけに阪神の外回りはこの馬には合っていますからね。暖かくなってきて状態も良さそうなので、牝馬同士の今回は楽しみです」と厩舎サイド。ゆかりのあるオーナーの馬だけに鞍上も、何とかこの馬に重賞タイトルを獲らせたいはずだ。



スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する