中山金杯

中山11R 日刊スポ賞中山金杯
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

中山競馬場1日目11R
第68回
中山金杯
芝 2000m/GⅢ/4歳上/国際/ハンデ


【事前情報ランクM】


新年中山の開幕を飾るお馴染みの重賞。昨年は◎セダブリランテスから、一昨年は◎ツクバアズマオーから新年一発目の重賞的中をお届けしている。
2018年の終盤はとにかく3歳馬、すなわち明け4歳世代の活躍が目立ったが、このレースも明け4歳世代が4頭エントリー。そろそろ一般ファンの注目も集まってくる頃合だけに、取捨選択が馬券的にはキーポイントになってくるだろう。
年明けの中山は3週7日間、この後はフェアリーS、京成杯、AJCCと3つの芝重賞が続くが、次週は“異例こそ情報”の変則3日間開催。そして早くも…!? 情報の重要性が増す1週間となる次週も楽しみにして頂きたい。







1枠1番
タニノフランケル
牡4/53.0kg 
内田博幸/中竹和也
騎手厩舎連対率:0.0%
中山芝:0-0-1-1 
芝2000m:3-0-0-2 
最高タイム:2.00.3
《期待値60%》

前走で準OPを勝ち上がり、古馬重賞は初挑戦となる中竹和也厩舎タニノフランケル。なお、来週の競馬から角居勝彦調教師の処分が解けるため、中竹厩舎の管理馬として走っていた角居厩舎の馬は名義が戻る。
前走は大逃げを打った馬から離れた2番手で、実質的には逃げているような形。「あまりごちゃごちゃすると良くないので、逃げるのが理想的」と陣営も話しているように、どうしても逃げる形でレースを進めたいようだ。その意味で最内枠は理想的。「これで行き切るための準備は整った。あとは自分の競馬に持ち込んで足りるかどうか」と、関係者は展望していた。京都新聞杯、セントライト記念では大敗してしまったが、当時からの成長を見せられるか。





2枠3番
コズミックフォース
牡4/56.0kg 
石橋脩/国枝栄
騎手厩舎連対率:37.5%
中山芝:0-1-0-1 
芝2000m:2-1-1-0 
最高タイム:1.58.2
《期待値60%》

昨年の10月8日に落馬負傷して骨折、休養することとなった石橋脩騎手が年明けに合わせて復帰。ダービー3着のコンビであるコズミックフォースが復帰初日のメインレースの騎乗馬となる。
ある関係者は「頭が高くて追ってからの反応が鈍い。菊花賞の後に緩めたと聞いていたが、休み明けでまだまだ戻り切っていないんじゃないか」と辛口なジャッジだったが、別の関係者は「ココは目標にしていたレースだし、見た目以上に仕上がりはちゃんとしている」と好感触。以前から実戦にいって良さの出るタイプなので、今回も走れる態勢と見ていいだろう。中山では京成杯2着があり、距離的にも2000mがベスト。強い明け4歳世代のダービー3着馬として見せ場以上の競馬を見込む。





3枠6番
エアアンセム
牡8/57.0kg 
田辺裕信/吉村圭司
騎手厩舎連対率:0.0%
中山芝:2-2-2-3 
芝2000m:3-1-5-5 
最高タイム:1.58.3
《期待値65%》

条件クラスにいた頃から堅実さには定評があったが、昨年はOP入りしてから2→5→1→4→3着と全て掲示板を確保。特に前走の福島記念3着は「特異なペースでのレースになりましたが、それでも崩れずに走れたことは評価できます」と、負けたにも関わらず関係者の評価が高まる一戦だった。
その後は山元への放牧を挟んで再び内回り2000mの中山金杯を目標に調整。「順調にきているし、得意な舞台でハンデも想定内。鞍上もココなら頼りになる人を確保できた。こういうタイプなので勝ち切ると断言は出来ないけど、まず上位争いにはなる」と、関係者は順調さをアピールしていた。


4枠8番
マウントゴールド
牡6/56.0kg 
武豊/池江泰寿
騎手厩舎連対率:8.3%
中山芝:0-0-1-0 
芝2000m:3-1-2-2 
最高タイム:1.57.4
《期待値65%》

今年の池江泰寿厩舎はマウントゴールドとストロングタイタンで中山金杯2頭出し。過去にはオーシャンブルー、ラブリーデイで連覇するなど、有馬記念に使わなかった馬が中山金杯に回って結果を出すパターンが顕著だ。
その池江陣営が「こっちの方がいい」とより大きな期待を掛けているのがマウントゴールドの方。地方への転出や準OPでの足踏みがあって出世は遅れたが、OP入りしてからの充実振りは素晴らしく、「立ち回りが上手でメキメキと力を付けてきている。今なら重賞も獲れる馬」と、厩舎内での評価がグングン上がっているという話だ。
武豊騎手は2017年、2018年と京都金杯を連覇しているが、今年は中山で開幕を迎える。中山金杯の方は勝ったことがないが、この馬とのコンビならチャンスは十分にあるだろう。





5枠9番
ストロングタイタン
牡6/57.0kg 
大野拓弥/池江泰寿
騎手厩舎連対率:-
中山芝:0-0-0-3 
芝2000m:4-3-1-4 
最高タイム:1.57.2
《期待値60%》

池江厩舎の評価はマウントゴールドの方が上という話だが、それはあくまでも2頭を比較しての話であって、ストロングタイタンが悪いという訳では全くない。前走はプラス36キロで自己最高体重も22キロ上回るという驚くような馬体増だったが、それでも3着に好走。「厩舎としてはそんなに太いとは思っていないし、今回も大きく絞れることはないと思う」と、陣営は馬体重に関してはそれほど気にしていなかった。
以前と比べると、他馬に寄られたり馬群で揉まれたりした際にヒルんだり走る気を失ったりする面が解消されてきているのが成長点で、「中山で結果が出ていないのもたまたまだし、ココも前走くらいは走れていいはず」と、引き続き雰囲気は良い。重賞勝ちの実績馬として評価は必要だろう。





6枠12番
タイムフライヤー
牡4/56.0kg 
和田竜二/松田国英
騎手厩舎連対率:10.5%
中山芝:1-0-0-1 
芝2000m:1-1-0-2 
最高タイム:2.00.5
《期待値60%》

今回と同じ中山2000mのホープフルSでGⅠを制して以来勝ち星のない松田国英厩舎タイムフライヤーだが、6着だった菊花賞は復活へのキッカケを掴んだ内容。「リズム良くレースを運んで突き抜けそうな手応えで4コーナーを回ってきたが、最後は止まってしまった。ベストは2000m前後だと思うが、状態は着実に上向いていた」とレース後の和田竜二騎手も今後への手応えを感じていた。
この中間は山元トレセンへの放牧を挟み、現地のスタッフも「以前よりトモに力がついて、全身を使った走りが出来るようになっている」と好感触。帰厩後も和田騎手が続けて乗ってしっかり調整されている。ハンデに関しても「他と比較すれば恵まれた」と厩舎サイド。この舞台で復活となるか。





8枠15番
ステイフーリッシュ
牡4/56.0kg 
藤岡佑介/矢作芳人
騎手厩舎連対率:21.4%
中山芝:0-0-1-0 
芝2000m:1-0-2-0 
最高タイム:1.59.0
《期待値55%》

前走は「菊花賞の疲れが抜け切らず仕上がり途上」という話ながら3着に健闘した矢作芳人厩舎ステイフーリッシュだが、鞍上の藤岡佑介騎手も「もう1つギアが上がりそうで上がらず終わってしまった」と評しているように、重賞3着でもまだまだ力は出し切れていなかったようだ。
今回はひと叩きして上昇必至かと思いきや、「この中間に短期放牧に出したのが良くなかった。気配そのものは悪くないけど、トモが甘くなって戻ってきた」と、またも陣営からは弱気な話が。鞍上も追い切りに乗って「あまり変わっていない。もう少し時間が掛かりそう」と感触は得られなかったようだ。前走も同じようなトーンで3着に好走しており、やはり地力はあるのだが、情報的にはあまり強調できる馬ではない。能力に敬意を払っての押さえまでか。



スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する