カペラステークス

中山11R カペラステークス
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

中山競馬場4日目11R
第11回
カペラS
ダ 1200m/GⅢ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


『中山ダート1200m』で行われる一年で唯一の重賞。そもそもJRAのダート重賞としては唯一の1200m戦ということもあり、1年で最大の目標として挑む馬も少なくない。そして、このコースで行われるレースらしく創設以来何度も大波乱の決着があった。決して簡単に獲れる性格のレースではないが、その分とてつもない馬券への魅力も大きい。
前日オッズでは今年7勝の中井裕二騎手が乗るオールドベイリーが1番人気で、地方馬のキタサンミカヅキも10倍を切る人気。一方で人気下位に目を向けてみると、何と最低人気は一昨年の勝ち馬ノボバカラとなっている。GⅠと香港の裏で騎手も足りず、今年のメンバーを見ても、やはり高まるのは波乱への期待。師走競馬らしく、大きな夢を乗せてもいいだろう。
中山でのGⅠまではまだ時間があるが、来週の中山は土曜日に牝馬重賞のターコイズSが行なわれる。こちらもOP特別時代から大きな波乱が頻繁に起こっているレースで、重賞昇格初年度の295万馬券というには驚かされた。
土曜日の競馬でも絶好調だった3歳勢からはプリモシーンらが出走予定。フロンテアクイーン、ミスパンテールといった実績馬との対戦が楽しみ。




1枠1番
キタサンミカヅキ
牡8/58.0kg 
森泰斗/佐藤賢二
騎手厩舎連対率:-
中山ダ:4-7-2-4 
ダ1200m:8-8-5-10 
最高タイム:1.09.7
《期待値65%》

昨年春までは中央の古賀史厩舎に在籍していたキタサンミカヅキ。オープン特別でも低迷が目立ってきたタイミングで船橋の佐藤賢二厩舎に転厩。その後の快進撃は凄まじく、2017年のJBCスプリント以外は全て3着以内の(5-3-2-1)と抜群の成績。交流戦でも再三的中をお届けしてきた。
「今回が大井なら自信を持てた」という前走の2018年のJBCスプリントは勝ち馬から0.3秒差の3着。「京都のダートは中央の中で軽いダートで、馬場が合いませんでした。それでもそんなに負けていないし、前走のデキはキープしているので、中山のダートなら巻き返したいですね」と陣営。
今年の中山は時計が例年よりも速い上に、この中間雨も降っていたので、馬場状態はカギではあるが、今の充実ぶりと、土日好天で乾燥して、より時計の掛かるようになれば、チャンスは広がりそうだ。






1枠2番
コパノキッキング
セ3/55.0kg 
柴田大知/村山明
騎手厩舎連対率:0.0%
中山ダ:未経験 
ダ1200m:3-0-0-0 
最高タイム:1.10.8
《期待値65%》

本命推奨して的中をお届けしたオータムリーフSを勝ち、トータル成績を7戦5勝としたコパノキッキング。勢いに乗っての重賞初挑戦となる。
「前走はゴール前でやっと交わして、余裕のない勝ち方でしたが、前半砂を被って揉まれたので仕方ないところはあります。理想はハナか2番手なので、今回は前に行く競馬に戻したいですね。前走後は、勝てばココを使う事も考えていたので、中1週でも問題ありません。気難しいところも解消されつつあるので、重賞でもヒケを取らないと思います」と陣営。
阪神と香港に良い騎手が行ってしまい、その裏なのでで、他に良い乗り役が空いてなく、確保したのが柴田大知騎手。得意とはいえない芝スタートでもあり、気になるところはあるが、軌道に乗った今なら全てをクリアして重賞制覇のチャンスは十分だろう。






2枠3番
ヴェンジェンス
牡5/56.0kg 
石川裕紀人/大根田裕之
騎手厩舎連対率:-
中山ダ:未経験 
ダ1200m:0-2-0-0 
最高タイム:1.10.7
《期待値60%》

前走の室町S、昇級戦で初のオープンだったせいか、前半はペースに戸惑って追走に手間取っていた。それでも4角で外に出したら、良い脚で抜け出して一瞬先頭のシーン。内にいた勝ち馬に差し返される形で2着も、馬の充実振りを示すメドの立つ内容だった。
「外枠からスムーズに流れに乗れたこともありましたが、良い内容でした。これまで相手なりに堅実に走り、大崩しないタイプなので、重賞でも差のない競馬ができそうです。勝ち切るには色々と紛れたり、流れが味方して欲しいところですが、差のない競馬はできそうです」と陣営は色気ありの様子。


2枠4番
キングズガード
牡7/56.0kg 
内田博幸/寺島良
騎手厩舎連対率:-
中山ダ:未経験 
ダ1200m:0-0-0-2 
最高タイム:1.10.9
《期待値65%》

7歳馬とはいえ衰えなく、息の長い活躍をしているキングズガード。2走前の室町Sは休み明けの上に58キロのトップハンデ、道中落鉄もしていた。そして前走のJBCスプリントは、直線で前が2回詰まる不利。そのせいで仕掛け遅れてしまい6着だった。
「2走とも敗因がハッキリしているし、今回56キロで出走できるのは有難いです。後ろから行く馬なので、どうしても脚を余す可能性があるので、もう少し前のポジションで競馬をして欲しい気持ちはありますね」と陣営。その点で最近ずっと騎乗していて、終い一辺倒の決め乗りをする藤岡佑騎手から、久々となり、先入観のない内田博騎手への乗り替わりというのはプラスに出そうだ。






3枠6番
オールドベイリー
牡4/56.0kg 
中井裕二/中内田充正
騎手厩舎連対率:36.4%
中山ダ:0-0-0-1 
ダ1200m:5-0-2-3 
最高タイム:1.10.5
《期待値60%》

デビュー当初から、乗り味の良さには定評があり、期待されていたオールドベイリー。気難しいところがあり、まともに調教できずに伸び悩んでいた頃もあった。それが昨年の暮れに500万勝ちし、年明けてひと息いれた春から3連勝し、2走前に初のオープンでも4着と好走。そして前走の室町Sでは前半少しモタつきながらも直線では内を突き、2着が抜け出したところを鋭く伸びて来て、最後は寄せ付けずに快勝。ハンデの恩恵はあったが、目下の絶好調ぶりを象徴するレース振りだった。
「まだ難しいとこはありますが、揉まれてもやめなくなったので、それが結果となっています。この馬に合わせて色々考えながら、ベストの形で調教ができており、体調は安定しています。乗り役さんも手の内に入れているので、集中して流れに乗れればチャンスはありそうです」と厩舎サイド。


4枠8番
ハットラブ
牝4/54.0kg 
横山典弘/菊沢隆徳
騎手厩舎連対率:27.3%
中山ダ:4-0-0-1 
ダ1200m:4-0-0-1 
最高タイム:1.09.9
《期待値60%》

前走はスタート直後の落馬で全くの参考外。今回は過去5戦4勝の『中山ダート1200m』に舞台を移して重賞初制覇を狙っている。実は、前走時には「今は馬に落ち着きが出てきているし、1400mから1600mの方がちょうど良さそう」と関係者の間で言われており、そのことを踏まえると中山は実績があっても今は微妙なのかと思ってしまうところだが、関係者曰く「重賞の速いペースだったら中山の方が後方一気で嵌まる可能性は高いでしょう」とのこと。重賞は初挑戦で、挑戦者の立場であることは間違いないのだが、一発を期待していい態勢ではある。





7枠13番
オウケンビリーヴ
牝5/55.0kg 
三浦皇成/安田隆行
騎手厩舎連対率:44.4%
中山ダ:未経験 
ダ1200m:4-2-1-3 
最高タイム:1.09.1
《期待値60%》

2走前のクラスターCで重賞初制覇したオウケンビリーヴ。前走のオーバルスプリントでは、距離は気持ち長い1400mで、ひと回りのコース、更に大外枠と課題がありながらも2着と好走を見せた。
「ここ3戦が交流戦なので、中央の強いメンバーとの対戦になりますが、今週の坂路での稽古に乗った三浦騎手はとても良い感触を掴んでくれた様です。1200mというのはこの馬にとって一番能力を発揮できる距離だし、あとは力関係だけですね」と厩舎サイド。抜け出すとフワっとする癖があるので、メンバーが強化されて、団子状態になった方が、この馬にとって力をだせる流れになりそうだし、紛れれば浮上のシーンもありそうだ。



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