KBSファンタジーS

京都11R KBSファンタジーS
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

京都競馬場1日目11R
第23回
ファンタジーS
芝 1400m/GⅢ/2歳/牝馬/国際/馬齢


【事前情報ランクC】


サウジアラビアロイヤルCを圧勝したグランアレグリア、先週のアルテミスSで好走したシェーングランツ、ビーチサンバなど、2歳牝馬の勢力図もそろそろ見えてきたが、このファンタジーSも阪神JF、そして来春のGⅠまで見据えて重要な一戦となるだろう。頭数こそ少なくなったが上位のレベルは高く、期待通りの結果を出せば来月のレースではアルテミスS組とも互角以上の競馬ができるはずだ。京王杯2歳Sとともに注目は欠かせない。
日曜日はJBCが行なわれるため、例年とは違った盛り上がりを見せている今週の京都開催。地方交流とはいえ1日に大レースが3つ。栗東はかなり慌しくなっていると情報筋からも聞いているが…そういう時だからこそ普段は聞けないような話があったり、逆に世間の盲点になってしまうような情報もあるだろう。今週の京都は面白くなる。




1枠1番
ベルスール
牝2/54.0kg 
田辺裕信/今野貞一
騎手厩舎連対率:33.3%
京都芝:未経験 
芝1400m:1-0-0-0 
最高タイム:1.22.2
《期待値55%》

新潟の新馬戦ではアーモンドアイの妹ユナカイトに3馬身半差を付ける圧勝。その時手綱を取った田辺裕信騎手が、今回はこの馬のために京都遠征するのだから、それだけ各関係者の期待は高い。新馬戦のレース後の田辺騎手は「1200mとデビューを迷ったくらいの馬なので、ハナに立ってしまっても楽に勝てたと思うが、短距離馬にしたくなかったので我慢させる競馬をした」と、たまたま依頼を受けた関西馬にも関わらず将来を考えた騎乗をしていた。跨ってそれほどの素質を感じたのだろう。
レース後に骨瘤が出たためしばらく放牧していたが、帰厩後はジックリ入念に乗り込んで態勢は整っている。「ここにきて心身ともにグッと上向いた印象で、精神面の落ち着きが出て筋肉の張り出しも増した」と厩舎スタッフもレースに向けての手応えを感じているようだ。


4枠4番
ダノンファンタジー
牝2/54.0kg 
川田将雅/中内田充正
騎手厩舎連対率:52.6%
京都芝:未経験 
芝1400m:未経験 
《期待値70%》

新馬戦で先着を許したグランアレグリアは牡馬相手のサウジアラビアロイヤルCを圧勝し、ルメール騎手とのコンビで朝日杯FSに向かうと発表されている、現時点の2歳馬トップの存在。新馬戦でグランアレグリアとダノンファンタジーがブツかったのは不運というしかないだろう。夏場は休養に充てて復帰した2戦目の阪神はノーステッキで2馬身差の快勝。ダノンファンタジーも今の2歳馬の中では一枚抜けた存在であることは間違いない。
「グランアレグリアは阪神JFだとルメールが香港遠征で乗れないので朝日杯にするという話ですが、川田騎手もファインニードルで遠征するのでダノンファンタジーが阪神JFに出ると乗れないんです。だから、阪神JFは乗り替わりになるとしても、今回キッチリ勝たせて主戦の座は揺ぎないようにしておきたいようですよ」という関係者の話。厩舎サイドも「勝ってGⅠに行く」と自信満々で、今回は勝利という結果を最優先に考えている。どれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。


5枠5番
ラブミーファイン
牝2/54.0kg 
池添謙一/田所秀孝
騎手厩舎連対率:20.0%
京都芝:未経験 
芝1400m:未経験 
《期待値55%》

1800mの新馬戦で後に札幌2歳Sを勝つニシノデイジーを破り、一気に1200mへと距離を短縮した函館2歳Sでも2着に好走。続いて新馬戦と同じ1800m戦の札幌2歳Sを使ったが、そこでは8着に敗退。夏の北海道の2歳戦で存在感を放った1頭だった。
秋初戦に選んだのは1400mのファンタジーS。「北海道の2歳戦だと使える条件が限られていたが、現状ではこれくらいの距離が丁度良いはず」と関係者が語るように、しっかり適性を見極めてのレース選択のようだ。「稽古はいつも動かないタイプなので心配いらないし、それで人気が落ちるようなら馬券的にも面白いよ」とのことで、軽くは扱えない存在。


6枠6番
レーヴドカナロア
牝2/54.0kg 
ルメール/斉藤崇史
騎手厩舎連対率:100.0%
京都芝:未経験 
芝1400m:未経験 
《期待値65%》

もう日本の競馬ファンにはお馴染みの血統、レーヴドスカーの10番仔。レーヴドカナロアという名前の通り父にロードカナロアを迎え、評判馬の揃っていた札幌開幕の新馬戦を豪快に差し切って初勝利を手にしている。
この血統は体質の弱さや脚元の危うさがあるだけに関係者も慎重で、新馬勝ち後はすぐに放牧へ。夏場は無理させずに成長を促し、9月27日に帰厩。ルメール騎手が引き続き乗れるファンタジーSを目標にすると決めてここまで乗り込んできた。「調教ではあまり目立つ動きをしないので担当や助手はまだ半信半疑のようですが、この血統は実戦に行くと走りますからね」と話すのは厩舎番の情報筋。無事に走れれば大成する可能性は高いという血統であり、仕上がっている今回はもちろん好勝負を見込める。


8枠9番
レッドベレーザ
牝2/54.0kg 
C.デムーロ/石坂正
騎手厩舎連対率:-
京都芝:1-0-0-0 
芝1400m:1-0-0-0 
最高タイム:1.22.6
《期待値65%》

10月8日の新馬戦は3~4コーナーで大外を回る形になりながら、残り200mで先頭に立つとそのまま後続を寄せ付けずに快勝。着差以上に強い内容だった。今回は同じ京都の芝1400mでも内回りコースから外回りコースに替わるが、「あの勝ちっぷりならむしろ外回りの方が良いだろう」と陣営は前向きだった。
「沈むような走りになっていて、レースを一度使ったことによる上積みは絶大」と、陣営はこの中間の成長ぶりにも注目しており、「獣医師に診てもらったが『申し分のない状態』と言われた」とのことで、体調にも不安は全く無い様子。連勝まで期待していい1頭と言えるだろう。



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