府中牝馬

東京11R アイルランド府中牝馬
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

東京競馬場4日目11R
第66回
府中牝馬S
芝 1800m/GⅡ/3歳上/牝馬/国際/別定


【事前情報ランクM】


昨年は5番人気の伏兵扱いだったクロコスミアに毅然として本命を打ち、まさに情報通りの逃げ切り勝ち。3連単1万9390円を含む大本線での3種馬券的中をお届けし、翌日の秋華賞的中とともに、『牝馬のWORLD』の情報力を見せ付けるレースとなった!
今年は昨年の勝ち馬クロコスミアも出走しているが、とにかく全体のレベルが高い。ソウルスターリング、ディアドラ、ジュールポレール、アドマイヤリードという4頭のGⅠ馬に加え、GⅠ2着が4度のリスグラシュー。昨冬からの牝馬重賞を席巻したミスパンテール。直前に回避となったが元々はモズカッチャンも出走を予定しており、前哨戦のGⅡにもかかわらず、アエロリットとヴィブロスを除く古馬牝馬のトップクラスがほぼ一同に会するというところだった。
一方で、この後の路線はバラバラ。距離の問題もあり全馬がエリザベス女王杯を目標にしている訳ではないようで、マイルCSに向かう馬や海外遠征を視野に入れる陣営もあるという。それぞれが先の目標を見据える中、今回に向けての本気度や仕上がりを読み解くことは、ハイレベルな一戦で的中を手にするための大きなヒントになるだろう。







1枠1番
クロコスミア
牝5/55.0kg 
岩田康誠/西浦勝一
騎手厩舎連対率:20.0%
東京芝:2-0-1-1 
芝1800m:3-1-1-4 
最高タイム:1.45.7
《期待値60%》

今年に入ってからの成績がパッとしないため今回は人気を落としそうだが、今年ここまでの3戦は全て牡馬混合戦で、前走の札幌記念はドバイ遠征明けで調整の難しさもあったようだ。それでも直線で進路が狭くなるロスなどがありながら最後はしぶとく盛り返しており、8着でも復帰戦としては及第点。何より、昨年のこのレースの勝ち馬にしてエリザベス女王杯2着馬。今年最初の牝馬限定戦で大きく巻き返すチャンスは十分にある。
「1週前にビシっとやっているので今週は上がり重点で十分。前走時と比べるとスムーズに調整できているし、良い感じに来ている」と関係者は好感触。「次に繋がる内容のレースをしたい」と話すように、もちろん目標は昨年2着惜敗のエリザベス女王杯なのだが、まずは府中牝馬Sで結果を出さねば始まらないだろう。





3枠3番
ソウルスターリング
牝4/55.0kg 
北村宏司/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:31.8%
東京芝:2-0-0-4 
芝1800m:2-0-1-1 
最高タイム:1.46.1
《期待値65%》

昨秋から不振にあえいでいたオークス馬ソウルスターリングだが、前走のクイーンSは3着とはいえ確かに復活への道筋が見えた一戦だった。「引退まで全て乗る」という意図でスイッチした北村宏司騎手が懸命に調教からコンタクトを取り続け、心身ともに急上昇。レースは積極的に仕掛けた分で最後に外から差されてしまったが、久々の馬券圏内という結果以上に立て直した効果を感じる走りをしていた。
この中間も厩舎サイドが「すごく具合はいい」と胸を張るようにデキは抜群。「オークスを制した東京で今度こそ復活ののろしを上げたい」と、かなり気合を入れて臨んでいる。次走に関しては現時点では確定しておらず、ココで陣営の望むような復活劇が叶えば、改めてジャパンカップに挑戦という可能性も残されているそうだ。それだけのポテンシャルを秘めているのは確かな馬であり、今回のレースぶりに注目したい。





4枠4番
ディアドラ
牝4/56.0kg 
ルメール/橋田満
騎手厩舎連対率:66.7%
東京芝:0-0-0-1 
芝1800m:2-0-1-0 
最高タイム:1.46.2
《期待値65%》


前走のクイーンSは「ドバイ帰りでデキは絶好調時には及ばないし、使って良くなるタイプだから」と関係者が控え目だったにもかかわらず、アッサリと3馬身差で快勝。秋華賞制覇、そしてドバイで3着に食い込んだ実力をまざまざと見せ付けた。その後は札幌記念を自重してこのレースまで待機。一度実戦を使ったことで状態は相当良くなっており、厩舎スタッフは中間「コレなら天皇賞を使ってもいいくらい」と言うほどに強気だったそうだ。
なお、昨年のエリザベス女王杯の負け方から京都の外回りコースに陣営が良いイメージを持っていないようで、この先の大目標は香港とのこと。再び海外遠征で牡馬相手にタイトルを狙うとなると、牝馬限定戦のココで下手な競馬は出来ないだろう。前走の勢いそのままに重賞連勝を目論む。





6枠6番
ジュールポレール
牝5/56.0kg 
幸英明/西園正都
騎手厩舎連対率:18.2%
東京芝:1-0-1-0 
芝1800m:1-0-0-0 
最高タイム:1.48.1
《期待値65%》

ヴィクトリアマイルで悲願のGⅠ制覇を成し遂げた西園正都厩舎ジュールポレール。レースでは8番人気と世間的な注目度は薄かったが、WORLDは『3着だった昨年と段違い。もちろん、今年の方が断然上ということ。「去年は爪の不安があって満足な状態じゃなかったが、それでも3着。今年は本当に具合が良いし、自信がある」と関係者』という情報をお伝えした上で、◎リスグラシューからの相手3点目に抜擢して大本線的中をお届けしたように、勝負気配は非常に高い1頭だった。
陣営はマイル路線にこだわる姿勢を見せており、この秋は府中牝馬Sからマイルチャンピオンシップというローテーションで内定。とはいえ、1800mでもワンターンで広い東京コースならば十分に対応出来るという見立てで、「本番にピークを迎えられるように、今回は9分くらいで送り出せる。秋は牡馬相手にGⅠを目指すことになるので、ココでは結果を出したいところ」と、自信を見せている。





7枠8番
アドマイヤリード
牝5/55.0kg 
田辺裕信/須貝尚介
騎手厩舎連対率:0.0%
東京芝:1-0-1-3 
芝1800m:2-2-1-2 
最高タイム:1.46.2
《期待値60%》

去年の秋は府中牝馬Sで3着に好走するも、予定していたマイルチャンピオンシップの前に目を外傷してしまい、そのまま休養。不完全燃焼のまま4歳シーズンを終えてしまった。今年の春は「全く仕上がっていなかった」という東京新聞杯(12着)を叩いて、続く阪神牝馬Sは僅差の4着と前進。連覇を狙うヴィクトリアマイルには叩き3走目、万全の態勢で迎え、2番人気に支持されたが…、「道悪を気にしていたのか反応がなく伸びなかった」とのことで、8着に終わった。
今回はそれ以来となる復帰戦。「休み明けで馬体に余裕があるのでしっかり負荷を掛けて追い切りが出来た」ということで、同じ休み明けでも東京新聞杯の時のような甘い仕上げではなさそうだ。





8枠10番
リスグラシュー
牝4/54.0kg 
デムーロ/矢作芳人
騎手厩舎連対率:14.3%
東京芝:2-1-0-2 
芝1800m:1-0-1-0 
最高タイム:1.45.8
《期待値65%》

WORLDも本命公開していたヴィクトリアマイルでは、遂に、遂にGⅠ制覇が成ったかと思われたが、ジュールポレールに及ばず、無念のハナ差2着。これが実に4度目のGⅠ2着となってしまった。その悔しさから続戦した安田記念は、同厩舎のモズアスコットが優勝し、リスグラシューは見せ場を作れず8着。「間隔が詰まる中で必要なケアはできた」とのことだったが、やはり牡馬相手では厳しい面はあった。
この秋は「今度こそ、何としてもGⅠタイトルを獲らせてやりたい」と、夏のうちに府中牝馬S→エリザベス女王杯というローテを決めて、新たな鞍上にモレイラを招聘。厩舎やオーナーの本気度は早くから伝わってきた。
ところが、そのモレイラが先週の競馬で騎乗停止。しかし、他方ではデムーロで出走予定だったモズカッチャンが回避。両者の利害が一致し、結局秋初戦の鞍上にはデムーロを迎えることとなったのだった。あくまでも目標はGⅠという雰囲気だが、地力で勝ち負けに持ち込めるレベルの馬であることは明らか。



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