京都大賞典

京都11R 京都大賞典
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

京都競馬場3日目11R
第53回
京都大賞典
芝 2400m/GⅡ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクC】


天皇賞(秋)、ジャパンCへの前哨戦として位置付けられている京都大賞典。かつては、人気サイドで決着するレースの代表格のように扱われた時期もあったが、最近10年間で1番人気が6回連を外しているように、人気馬の信頼度は低下傾向に。その要因としては、天皇賞(秋)、特にジャパンCの賞金が増加したことで、そこを狙う有力馬が余裕残しで出てくる事や、開幕週の芝の状態が良好で高速上がりが求められるため、底力が問われるレースになりにくいことなどが挙がるだろう。今年がラストシーズンとなることを表明している昨年のJC馬・シュヴァルグラン、GⅠ2勝のサトノダイヤモンドが、前哨戦のここでどのような走りを見せるのか。今後のビッグレース(ジャパンC、有馬記念)を占う上でも必見のレースと言える。
3日間競馬が終われば、来週からは秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)へと続く本格的なGⅠシーズンが開幕。今年で23回目を迎える秋華賞は、過去に11番人気馬が勝ち3連単1098万2020円、つまり100円が1098万円となる「超高額配当」が出るなど、毎年のように穴馬が飛び出すレースです。今回も必要とされるのは「本物の情報」だけ!昨年も◎ディアドラから3連単1万4760円的中。牝馬戦に圧倒的な強さを誇るWORLDが知るマスコミノーマークの今年の穴馬とは?今年の最終結論にも是非ご注目下さい!




1枠1番
モンドインテロ
牡6/56.0kg 
松山弘平/手塚貴久
騎手厩舎連対率:0.0%
京都芝:2-0-1-1 
芝2400m:3-0-1-1 
最高タイム:2.25.6
《期待値50%》

京都2400mで【2.0.1.1】と舞台適性は問題ないモンドインテロだが、「前走は58キロ背負っていたので、結局それが堪えた。ただ、得意なレースでしたから、やはりパフォーマンスが落ちてきたのかなぁとは思う。今回は56キロで使えるし、京都の2400mという条件もベストだけど、如何せんメンバーが強い。掲示板があれば上出来です」と陣営。






2枠2番
サトノダイヤモンド
牡5/57.0kg 
川田将雅/池江泰寿
騎手厩舎連対率:30.3%
京都芝:3-0-1-0 
芝2400m:1-1-0-2 
最高タイム:2.24.0
《期待値70%》

休養明けを2度叩き、1番人気の推された前走の宝塚記念では、勝負どころで早めに動き、直線半ばでは先頭に踊り出るかの勢いを見せたサトノダイヤモンド。結果は6着だったが、あの走りで複調したと判断するかどうか。当時は「数字(=心肺機能を数値化したもの)が、3歳時の絶頂期に比べて普通の馬レベルまで落ちている」という話だった。
そして、放牧先から厩舎に戻ってきた時から「どんな馬か知りたいからキャンターに乗せてください」とユウガ。降りてきてすぐに「走れない理由が分かった。左トモをかばってますね」と池江師に進言。その後は本人の直談判によって、火水木と3週間に渡り毎日乗せてもらって「大分改善しました。この馬の力を出せると思います」と馬を造り直した。「フランス遠征前の状態に戻りつつある」との話通りなら、強いダイヤモンドが帰ってくるかもしれない。





5枠5番
アルバート
牡7/57.0kg 
モレイラ/堀宣行
騎手厩舎連対率:52.9%
京都芝:1-0-0-3 
芝2400m:2-0-0-0 
最高タイム:2.25.1
《期待値65%》

ステイヤーズS3連覇を含む3000m以上で重賞4勝のステイヤー。距離はもっとあった方が良いが、2400mあれば十分力は出し切れるだろう。元々、この時期が得意で全9勝中7勝が10~12月に挙げたもの。今回は約3年ぶりとなるモレイラとのコンビを組むが、当時は500万ながら札幌でシュヴァルグランに勝利。
「先週までは重かったが、一週前追ってから変わりだして、今週は良かった。いつもの休養明けよりは歩様に硬さはあるが、仕上がりはいい。連勝のキッカケ掴んだモレイラなので、好勝負期待」と厩舎サイド。夏の時点でモレイラで京都大賞典と決めていたぐらいなので、それだけ今回は色気がありそうだ。



6枠7番
プラチナムバレット
牡4/56.0kg 
幸英明/河内洋
騎手厩舎連対率:23.1%
京都芝:1-0-1-1 
芝2400m:未経験 
《期待値50%》

「復帰に向けて慎重に調整してきた」というプラチナムバレット。「見ての通り馬はここ2走全く競馬をしてない。馬はヘタってないので、落馬の後遺症はなさそう。減った身体も戻ってるし、動きも悪くない」とのことだが、話を聞くと、今回が勝負というよりも「結果云々より次に繋がる競馬をしたい」ということを強調。どちらかと言えば、ここは叩き台で、次のオープン特別で何とかしたそうな雰囲気だった。






7枠8番
シュヴァルグラン
牡6/58.0kg 
福永祐一/友道康夫
騎手厩舎連対率:35.3%
京都芝:2-3-3-1 
芝2400m:4-1-2-0 
最高タイム:2.23.1
《期待値70%》

今年の春は、大阪敗、天皇賞(春)の2戦に絞り、栄えある天皇賞盾を獲りに行ったが、早めに勝ちに行ったところをレインボーラインの強襲に遭い2着惜敗。ただ、地力は示した。年明け早々に今年がラストシーズンであることを明言しており、春の天皇賞後は、条件が合わない宝塚を回避して、昨年同様、京都大賞典、ジャパンC、有馬記念のローテーションに合わせてここまで順調にされてきている。
「宝塚を使っていない分、今年は昨年以上にハードに調整されています。1週前追い切りから動きも良いですよ。レースに行ってみないと分からない面もありますが、ラスト3戦ですし『全部勝つ』つもりです」と陣営。通常なら1週前にジョッキーが跨る友道厩舎だが、ユーイチが「追い切りに乗らなくてもいい」と言われたくらいデキているとのこと。かつては調教駆けしないことで有名な馬だったが、いよいよ完成の域に近づいてきた。ここを使ってあと2戦だが、この後はボウマンが騎乗することが決まっており、ユーイチはここが最後なので勝って締め括る構えだ。





7枠9番
スマートレイアー
牝8/55.0kg 
浜中俊/大久保龍志
騎手厩舎連対率:40.0%
京都芝:1-2-0-4 
芝2400m:1-0-0-1 
最高タイム:2.23.0
《期待値50%》

昨年の同レースでは、シュヴァルグラン、ミッキーロケットといったGIホースを倒したスマートレイアー。現在は、自身5連敗中ではあるが、エリザベス女王杯ではコンマ3秒差、天皇賞(春)では、直線だけで追い込んでコンマ6秒差と、京都では高いパフォーマンスを見せており、この舞台では引き続き注意が必要だ。
「去年のヴィクトリアM(4着)で一度は終わったかと思っていたが、その後も強いメンバーを相手によく頑張っている。8歳という数字にこだわらなくてもいいんじゃないか。多少ズブくなってきた程度で、稽古はやればやるだけ時計が出るし、年齢的な衰えはそこまでない。去年はユタカさんが上手く乗ったので、今年は浜中がどう乗るか」とは担当スタッフ。現在、GⅡ、GⅢでは7戦連続で馬券圏内に来ているだけにここでも侮れない。






8枠11番
ウインテンダネス
牡5/57.0kg 
菱田裕二/杉山晴紀
騎手厩舎連対率:16.7%
京都芝:0-0-0-5 
芝2400m:1-0-0-4 
最高タイム:2.22.9
《期待値60%》

道中でハミを取らない時期があったり、状態に反してなかなか思うような成績を残せなかったウインテンダネスだが、今年3月の中京戦を勝った後は成績が安定。前々走の準OPでは、逃げて好時計勝ちし、前走の目黒記念でも、緩みない流れの中、好位で運んで重賞初制覇。2着に負かしたノーブルマーズが、その後の宝塚記念で3着だから前走の価値は高い。
「以前は掴み所の馬で、ハミを抜いたりすることもあった。しかし、緑風Sで逃げたことにより馬の気持ちが変化し、重賞を勝つまでになった。前2戦の内容は本物で、決してフロックではない。今回は放牧明けで万全の態勢ではないが、馬は調教でもいい集中力を見せてシッカリ走っている。とにかく本格化しつつあるので、上位に食い込んでもいい」と陣営。開幕週の時計勝負は望むところだけに、このメンバーでも面白い1頭だろう。


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