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中山4R・5R・6R・7R・8R・9R


来週はいよいよこの秋最初のGⅠスプリンターズS。そして、それが終わると秋の東京開催、いわゆる"花形開催"と呼ばれる2ヶ月間がスタートする。早いもので、もう2週間後の話だ。
今年も素質馬が揃う開幕週の毎日王冠に始まり、天皇賞・秋、ジャパンカップといった古馬のトップを決めるGⅠから、来春を占う東スポ杯やアルテミスSといった2歳重賞、そしてクラシックの王道である『秋の東京デビュー』を目指す2歳馬たちも続々と美浦に戻ってきている。
そこに飛び交う情報、勝負話、秘蔵の素質馬の存在となると、夏競馬の比でも、今の中山開催の比でもない。もちろん、それだけ高ランクの情報、勝負レースも増えてくるだろう。
今日の中山なんかは分かりやすいが、2歳未勝利戦や平場の条件戦は明らかにメンバーレベルが低い。これも東京開幕を狙う馬が美浦に増えてきた影響だろう。そろそろ、秋競馬本番の盛り上がる時期を見据えながら、目の前の競馬を戦っていきたいところ。



4R
2歳新馬 ダ1200m


事前情報ランクM



期待値60%
伊藤正 厩舎
3枠5番
スズノウメ


今年まだ未勝利の伊藤正徳厩舎が「これで勝てるかもしれない」と意気込んでいるスズノウメ。「追い切りの動きなんかは普通以上だし、初戦から面白いかも」と調教に乗った三浦皇成騎手の感触が良く、姉はこの厩舎で2勝を挙げたスズダリア。「姉に似て気性が激しいので、追い詰めないようにジックリ時間を掛けて調整してきた」と、同じ血統を走らせた経験が活きている。人気はなさそうだが侮れない。




期待値60%
牧 厩舎
7枠14番
サニークラウド


入厩当初は「気が悪くて幼い面ばかりが目立っていた」という牧光二厩舎サニークラウドだったが、トレセンで調教を積むにつれて悪い部分が解消し、「いい意味で前向きで根性のあるタイプになった」と、精神的な成長が見られているようだ。今週は3頭の新馬をデビューさせる牧厩舎だが、「その中では一番の評価」と厩舎筋の関係者。騎乗する石橋脩騎手にも先月から騎乗依頼が入っていたとのことで、「そんなに早く依頼されるなんて、期待馬なんでしょう」と、騎手側もデビューを心待ちにしていたそうだ。





5R
2歳新馬 芝2000m


事前情報ランクM



期待値60%
萩原 厩舎
5枠7番
ポルトラーノ


母ポルトフィーノの良血馬ポルトラーノ。父にオルフェーヴルを迎え、早くからファンがデビューを心待ちにしていた1頭だが、初戦に関しては賛否両論のようだ。萩原清厩舎の関係者は「背中の感じなんかは抜群で能力は感じさせるが、気が悪くて調教でもちゃんと走れない」と、精神面を不安視。「コレが実戦に行ってどう変わるか。アッサリもあるし、考えたくないですが最後方のまま終わりという可能性も…」と、掴みかねている様子だった。人気は集めそうなだけに、馬券的な扱いは難しいところ。




期待値65%
大竹 厩舎
8枠14番
ペルソナデザイン


2012年の京成杯を勝ったベストディールの弟という血統の大竹正博厩舎ペルソナデザイン。「先週の時点で仕上がっていて、今週は終い重点で大丈夫。この時期の2歳馬にしては軸がシッカリしていて、緩さも感じない。初戦から走れる雰囲気です」と厩舎サイドの評価は高く、「入厩当初はコントロールしずらい面も見せていたが、乗り込んでその辺りも成長してきた」とのことで、2000mの距離も大丈夫そうだ。兄が重賞を勝った舞台で弟は新馬勝ちを期す。





6R
3歳上500万下牝 ダ1800m


事前情報ランクM



期待値65%
清水英 厩舎
5枠9番
ピンキージョーンズ


普段からレベルの低くなりやすい牝馬限定のダート1800m戦で、さらに馬の集まりにくい3日間開催明けの変則日程。このレースは未勝利馬が6頭、しかも関西馬までいる低レベルなメンバーとなっている。
この中であれば威張れる存在なのが現級勝ちのある清水英克厩舎ピンキージョーンズ。前走は見せ場なしの大敗だったが、「夏は北海道に放牧に出ていて、美浦に戻すオマケで使ったようなもの。仕上がってなかったし参考外です」とのことで、今回はひと叩きの効果に加えて美浦でしっかり調整しており、状態は雲泥の差。2走前だけ走れば勝ち負けになるだろう。





7R
3歳上500万下 芝1200m


事前情報ランクM



期待値65%
木村 厩舎
6枠12番
メイラヴェル


「前走は休み明けで芯が入っていなくて、自分のスピードだけで走っていただけ」と、函館の4着を関係者が振り返る木村哲也厩舎メイラヴェル。「スピードに任せて行くと甘くなるので、これまでのように溜めた方が良かった」と別の関係者も指摘していたように、メリハリのない淡白な競馬だった。それでも4着ならばやはり能力はあるということで、「夏を越してしっかりしてきた。同じ休み明けでも今回の方が断然雰囲気が良い」と改めて勝ち負けを狙う今回。調教でも水準以上の走りを見せている。




期待値65%
水野 厩舎
7枠14番
ワイナルダム


先週の古作特別で本命公開し、3種馬券的中をお届けしている水野貴広厩舎ワイナルダム。その当時は続けて使うとは聞いていなかったが、今回はいわゆる怒りの連闘のようだ。「出遅れて外を回って、勝ち馬とは真逆のロスの多い競馬になった。久々に気の悪さをレースで出してしまった」と陣営は不完全燃焼で、それでも3着以下を離して2着を確保したのなら、やはりこのクラスは勝てるということで連闘に踏み切ったという話。





8R
3歳上500万下 ダ1800m


事前情報ランクM



期待値65%
古賀慎 厩舎
8枠15番
カフェアトラス


6Rに続いて、このダート1800m戦も極端にレベルが低い。その中で「こんなメンバーじゃウチの馬が1番人気になっちゃうのか?」と話していたのが古賀慎明厩舎のスタッフ。人気になることの是非はともかく、カフェアトラスにとっては絶好のチャンスと言える一戦だろう。夏は北海道で3戦して結果を残してきたが、「中山ならもっと良いだろう」と関係者が話すように、初勝利を挙げているのがこのコース。美浦に戻ってからの調整も順調で、勝利を意識していいだろう。





9R 芙蓉S
2歳オープン 芝2000m


事前情報ランクM



期待値65%
国枝 厩舎
7枠7番
ボスジラ


「気性がおっとりしていて初戦向きじゃない。現状では切れる脚もないし、叩いてからじゃないと勝ち負けまでは」と弱気な話で新馬勝ちを収めた国枝栄厩舎ボスジラ。初戦がそんなトーンだっただけに、2戦目の今回はトーンが一変。「状態はかなり良くなっているし、あの段階で新馬勝ちするんだから素質はかなりあるし実戦向きのタイプということ。1勝馬同士でもやれると思う」と、今回は結果を意識しているようだ。





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