セントライト記念

中山11R 朝日セントライト記念
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

中山競馬場5日目11R
第72回
セントライト記念
芝 2200m/GⅡ/3歳/国際/馬齢


【事前情報ランクC】


春の上位馬にアクシデントが相次いでいる3歳牝馬路線に対し、3歳牡馬路線は夏を越してますます層が厚くなり、楽しみを増している。
セントライト記念ではダービー3着馬コズミックフォース、皐月賞3着馬ジェネラーレウーノと関東の実績上位馬が始動。関西からはエポカドーロとの使い分けでやってきた藤原英昭厩舎のギベオンなど、8頭が東上してきた。
そして、前日段階で圧倒的な支持を集めている3戦3勝レイエンダ、そして2番人気ブレステイキングは、春の大舞台にはいなかった上がり馬。こういう馬が注目を集めることで、菊花賞を目指す戦いはますます盛り上がる。
ワグネリアン、エポカドーロが始動を予定している神戸新聞杯とともに、絶対に見逃せない一戦。当日公開の最終決断までお楽しみに。2200mで行なわれる重賞ということで、レイデオロが出走する来週のオールカマーへの参考にもなるだろう。







1枠1番
ギベオン
牡3/56.0kg 
戸崎圭太/藤原英昭
騎手厩舎連対率:48.4%
中山芝:未経験 
芝2200m:未経験 
《期待値65%》

NHKマイルCで藤原英昭厩舎の「3歳牡馬の真打」という情報を示し、「本気で変則二冠を狙っている」という根拠を掴んだ上で本命公開したギベオン。結果としてはゴール寸前でケイアイノーテックに差されて悔しい2着となったが、馬連3140円と3連複2万1840円の的中をお届けした。
予定が変わったのはレース後。ダービーに向けて調整していったものの、「疲れが抜け切らず、100%の状態でダービーに臨めない」と厩舎が判断し、ダービーは諦めて放牧。最初からNHKマイルCからダービーという予定を組んで仕上げており、決して使えない状態ではなかったが、将来を優先。もしもNHKマイルCを勝っていればダービーも使っただろうが…僅かな差での2着がこの馬の未来を変えることとなった。
今回はマイルから2200mという点が世間的には不安視されているが、変則二冠を狙っていた馬で、2勝目も2000m。むしろマイルの方が適性外であり、今回のレースに不安はない。戸崎騎手も今週の追い切りに乗りに行っており、決して叩き台の捨てレースとも考えていない。





1枠2番
グレイル
牡3/56.0kg 
岩田康誠/野中賢二
騎手厩舎連対率:0.0%
中山芝:0-0-0-1 
芝2200m:未経験 
《期待値50%》

ダービー14着で春シーズンを終え、その後に骨折が判明。「ポキっと折れたのではなく骨片が軽く飛んだだけ」とのことで程度自体は軽かったのだが、「一度完全に緩めたので、まだまだデキは戻っていない」と、仕上がりには不安があるようだ。春には陣営が「本格化するのは秋以降。今は素質だけで走っている」と繰り返し主張していて、その意味では夏を越しての成長が楽しみだったのだが、調教師は「もっともっと成長していると思ったんだけど、それが案外なんだよな」と、不満を覗かせていたそうだ。全体的に、ココから勝負という雰囲気は感じられなかった。





3枠4番
ジェネラーレウーノ
牡3/56.0kg 
田辺裕信/矢野英一
騎手厩舎連対率:32.0%
中山芝:2-0-1-0 
芝2200m:未経験 
《期待値65%》

皐月賞では展開を考えると非常に強い競馬をしていたジェネラーレウーノだったが、ダービーはまさかの16着。関係者は「見た目以上に掛かっていて、最後は気持ちが切れてしまった。多少キツくても自分のペースで飛ばしていった方がいいのかもしれない」と振り返っている。
今回は葉牡丹賞と京成杯を勝ち、皐月賞で3着の中山に戻っての復帰戦。今週の追い切りは軽めにとどめたが、助手は「先週にシッカリと負荷をかけているので問題ないです。仕上がりました」と自信を見せていた。ハナも番手もアリというタイプだが、いずれにせよ強気に運びたいところだろう。





3枠5番
コズミックフォース
牡3/56.0kg 
石橋脩/国枝栄
騎手厩舎連対率:33.3%
中山芝:0-1-0-0 
芝2200m:0-0-0-1 
最高タイム:2.12.5
《期待値60%》

ダービー馬ワグネリアンと2着馬エポカドーロは来週の神戸新聞杯で復帰。セントライト記念ではダービー3着馬コズミックフォースが春の実績では一番上ということになる。「ダービーは人気薄だったが、崩れたのは関西遠征が響いたすみれSだけで、関東圏では常にレベルの高い走りをしていた馬。人気は他馬とのローテや実績の見栄えの差で、能力が足りない訳じゃなかった」と関係者は振り返っている。
夏を越しての成長も大きいようで、「一回り体が大きくなって、良い意味で体に幅が出てきた」と仕上がりについて語る関係者の口ぶりは軽い。「これなら秋も引き続き良い戦いが出来そうだよ」と、アーモンドアイを抱える国枝厩舎が牡馬戦線でも自信十分。





8枠14番
オウケンムーン
牡3/56.0kg 
北村宏司/国枝栄
騎手厩舎連対率:21.2%
中山芝:1-0-0-1 
芝2200m:未経験 
《期待値55%》

春クラシックの2戦は、皐月賞が12着、ダービーが15着と散々な結果に終わってしまった。しかし、皐月賞は荒れた最内を突くイチかバチかの作戦が上手くいかなかったからの大敗で、ダービーも前残りの苦しい展開に加え、「道中の様々なロスが積み重なって、結果的に直線で苦しくなってしまった」と鞍上が反省していた内容。どうやら皐月賞の反動でデキも整っていなかったようだ。3連勝で共同通信杯を制した実力がウソだったという訳ではない。
夏を越しても馬体は細いままだが、精神面の成長は見られるとのこと。仕上がりは及第点といった程度でも、「こういうトリッキーなコースの方が良さが出る。本番よりはコッチで結果を出したい馬だよね」と厩舎は前向き。





8枠15番
レイエンダ
牡3/56.0kg 
ルメール/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:45.7%
中山芝:未経験 
芝2200m:未経験 
《期待値70%》

「レイデオロと同等の存在だと思ってもらっていい」とは厩舎に近い情報筋のジャッジ。無傷の3連勝でいよいよ重賞に挑戦する、昨年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ。今回は春の実績馬が相手に顔を揃え、まさしく今後を占う、真価を問う一戦となる。
厩舎スタッフは兄との違いについて、「レイデオロは凄い心臓を持っているが、気性が激しくて乗り難しい面がある。対してレイエンダの方は、総合力で兄を上回っている感じ。操縦性が良いので毎回しっかり最後に脚を使えるからね」と語る。重賞挑戦での今回もなお「ここらではモノが違う」と豪語しており、勝ち負けをしっかり見据えている。
なお、今後のプランは現時点では未定。この厩舎ならば、勝って賞金を加算し古馬王道路線を考えていると思われるが…?




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