ローズS

阪神11R 関西TVローズS
有力馬事前情報 事前情報ランク【マル特M】

阪神競馬場4日目11R
第36回
ローズS
芝 1800m/GⅡ/3歳/牝馬/国際/馬齢


【事前情報ランク マル特M】


オークスの上位5頭が全て出走していないという異例のローズS。前日段階でオークス6着馬サトノワルキューレが1番人気となっているのは妥当なところではあるが、例年なら穴馬にとどまるはずのサラキアやセンテリュオといった前走500万勝ち馬が上位人気となっている点からも、今年のメンバーレベル、混戦ぶりが見て取れる。
結果的には◎ノームコアの一強を証明することとなった紫苑Sに続く、秋華賞に向けた重要なトライアル。果たしてアーモンドアイに挑戦状を突きつけるだけの走りをする馬は現れるのか?そして、馬券の急所となる穴馬とは?まずは以下の前日情報を参考に、そして、『万券指定重賞』に参加された皆様は、明日の最終決断も楽しみにお待ち頂きたい。




3枠5番
サラキア
牝3/54.0kg 
池添謙一/池添学
騎手厩舎連対率:9.5%
阪神芝:0-0-0-1 
芝1800m:0-1-0-0 
最高タイム:1.46.4
《期待値60%》

春はチューリップ賞4着、フローラS4着、そして白百合Sが2着と、惜しい敗戦を繰り返し続けた池添学厩舎サラキア。それでも放牧を挟んで臨んだ青島特別はコースレコード、3馬身半差、上がり最速という完璧な内容で勝利し、ポテンシャルの高さを見せ付けるとともに牝馬3冠目への道筋を開いた。
厩舎は「調教に関してはしっかり負荷を掛けて仕上げることが出来たし、自信を持ってレースに臨める」と前向きなトーン。「こちらが思っていた以上に馬体重がキープ出来ていたのは嬉しい誤算」という話もあり、春より体質面も強化されている。「ゲートの出は遅いが、阪神外回りコースなら大きなロスにはならない」ということで、直線勝負のコースも合っていると考えているようだ。


4枠7番
センテリュオ
牝3/54.0kg 
北村友一/高野友和
騎手厩舎連対率:31.7%
阪神芝:1-1-0-0 
芝1800m:0-1-0-0 
最高タイム:1.47.1
《期待値60%》

春は君子蘭賞、矢車賞でいずれも2着と勝ち切れず、矢車賞後に歩様を乱したため、大事を取って放牧。結局これで春シーズンは終わりとなってしまった。しかし、早めに休養に入ったことで夏場に関係者の期待以上の成長を見せ、復帰戦となった都井岬特別を1分57秒6という快時計で勝利。これは翌週の準OPを上回り、レコード決着となった小倉記念にも0.7秒差の非常に優秀な時計だった。
関係者は「前走の内容は素晴らしかった。ラストの切れ味が見事で、相手が強くなっても十分やれる感じだった」と高評価。高野師も「体調がすごく良いので自信はあるよ」と、いつも強気に話すことでお馴染みという点を差し引いても、今回は特に色気を持っていそうな雰囲気だったそうだ。





5枠8番
サトノワルキューレ
牝3/54.0kg 
デムーロ/中竹和也
騎手厩舎連対率:66.7%
阪神芝:1-0-0-0 
芝1800m:1-0-0-0 
最高タイム:1.52.1
《期待値65%》

今年はオークスの1~5着馬が1頭も出走していないという異常事態。実績的にはフローラS勝ち+オークス3番人気6着の中竹和也厩舎サトノワルキューレが一番ということになるだろう。
調整過程に関しては「先週の段階で大方できているので、今週は坂路でサラっとやった。これは予定通りの調整です」と、最後まで順調。「オークスを狙ってずっと2400mのレースを使っていたので、1800mが忙しい印象はあるが、阪神外回りなら直線だけで差し切れる」と、陣営は距離を気にしつつも最後は強気に締めていた。あとは、賞金のある立場だけに、鞍上のミルコが今回を狙うか、それとも次を見据えた競馬をするかがポイント。


5枠9番
アンコールプリュ
牝3/54.0kg 
藤岡康太/友道康夫
騎手厩舎連対率:18.4%
阪神芝:1-1-0-1 
芝1800m:未経験 
《期待値55%》

デビューから2連勝し、桜花賞トライアルのフィリーズレビューでも強烈な末脚で2着に入った友道康夫厩舎アンコールプリュ。しかし、GⅠの桜花賞は11着、NHKマイルは17着。実はフィリーズレビューの後はかなり反動が出てしまい、おまけに桜花賞に向けた調整中に脚をぶつけて爪を痛めるアクシデントもあり、一時は桜花賞は諦めるという話も上がったほど。結局、一生に一度のクラシックだからこそ桜花賞もNHKマイルも出来る限りのケアはして使ったが、そのポテンシャルを発揮できるような仕上がりは整わなかったそうだ。
しかし、今回は夏場をしっかり休養に充て、春の疲れが取れたことはもちろん、「心身ともに一段成長している。これなら秋は楽しみ」とのこと。デビューから3戦目までの走りを振り返れば、世代の牝馬たちの中でも上位の力があることは明らか。ローズSは春の不完全燃焼の悔しさを晴らす舞台になる。





6枠10番
フィニフティ
牝3/54.0kg 
福永祐一/藤原英昭
騎手厩舎連対率:42.9%
阪神芝:0-0-0-1 
芝1800m:未経験 
《期待値65%》

当初は先週の紫苑Sに向かう予定だった藤原英昭厩舎フィニフティだが、同厩舎のレッドサクヤが戦線離脱したため1週スライド。コレが良い方に出そうな雰囲気だ。
「夏を越しても体が細いままで、輸送や中山の坂が心配だった。1週待って阪神で走れるのは絶対にプラス」と関係者。ローズSを実績上位のレッドサクヤに譲らざるを得なかったことでフィニフティの関係者は紫苑Sに疑問符といった感じだったのだが、思わぬチャンスが巡ってきた。「オークスを自重して体質の弱さは無くなった。本当に良くなるのは来年以降かもしれないが、トライアルなら勝負になる」とトーンは高まっている。





6枠11番
トーセンブレス
牝3/54.0kg 
柴田善臣/加藤征弘
騎手厩舎連対率:22.2%
阪神芝:0-0-0-2 
芝1800m:0-1-0-0 
最高タイム:1.49.2
《期待値65%》

阪神JF4着、桜花賞4着と、別格アーモンドアイを除いた関東馬の中ではマウレアと並んで牝馬クラシックで善戦していたのが加藤征弘厩舎トーセンブレス。オークスは爪の不安で出走取消となり、やや不完全燃焼な春シーズンの終わり方となってしまったが、秋に向けてしっかり立て直して初戦を迎える。
「函館でも調整してから美浦でも乗り込んで、状態は凄くいい」と陣営は仕上がりに自信を見せており、「春は精神面の幼さがあったが、今は悪さ一つしなくなった。その点の成長もビックリ」と、心身ともに秋に向けて一回り上昇している様子。始動戦にローズSを選んだのは「開幕週の中山2000mだと後ろから行くこの馬では届かないだろうから」という判断とともに、今年に限ってはメンバーレベルが低いローズSと、ノームコアらがいた紫苑Sとのレベルを見比べたという面もあったようだ。





7枠13番
カンタービレ
牝3/54.0kg 
ルメール/中竹和也
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:0-1-0-0 
芝1800m:2-0-0-0 
最高タイム:1.49.2
《期待値60%》

2頭出しとなる中竹和也厩舎(実質は角居厩舎)のサトノワルキューレ、カンタービレはどちらも春に重賞を勝っており、「ローズSは本番を見据えながらの仕上げとレース運びになるだろう」と言われているが、カンタービレの方は1回限りということを分かった上でルメール騎手に騎乗依頼している。その点では「本番でどうするかを考えるミルコのサトノワルキューレより、代打のルメールの方がココでの結果を狙う騎乗をしそうだな」と関係者の間では考えられている。
オークスは距離がメインの敗因ということで、2戦2勝の1800m戦になるのはプラス。切れ味より先行力で勝負するタイプで、今回の他の有力馬とはタイプが違う点が、展開上有利に働くかどうか。



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