産経賞セントウルS

阪神11R 産経賞セントウルS
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

阪神競馬場2日目11R
第32回
セントウルS
芝 1200m/GⅡ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


スプリンターズSに向けての最重要ステップレースということで、例年、サマースプリントシリーズの中でも屈指のメンバーが揃うセントウルSだが、今年は、春のスプリントチャンピオン・ファインニードルがいるものの、その他のメンバーが全体的に小粒。実は、「今年のメンバーなら…」と急遽出走してきた陣営も複数存在するだけに、状態面の見極めが例年以上に重要となりそうだ。
セントウルSが終われば、来週は、秋華賞の王道トライアル・ローズSが行われる。過去10年でオークス組が8勝と春の実績がモノを言うレースだが、今年はなんと、オークス1~4着馬(アーモンドアイ・リリーノーブル、ラッキーライラック、レッドサクヤ)が揃って不在。例年とは大きく異なるレースとなりそうなだけに、紫苑Sでも宣言通りに万馬券を仕留めた“牝馬のWORLD”の最終結論には大きくご期待頂きたい!!







2枠2番
ラブカンプー
牝3/52.0kg 
デムーロ/森田直行
騎手厩舎連対率:64.0%
阪神芝:0-1-0-2 
芝1200m:2-3-1-0 
最高タイム:1.06.9
《期待値65%》

ここまでサマースプリントシリーズを2戦走り2、3着。前走の北九州記念では、前半3Fが32秒4という超ハイペースでも2番手から粘り込んだ。420キロ台の小柄な馬体だけに、連戦での疲れは気になるところだが、「アイビスSD後は肩の出が悪くなったのに対し、前走後はそんなところがなかった。立ち上げは今回のほうが早い。道悪だけどうかですが、この枠なら好勝負になると見ています」と陣営。1着が条件もサマースプリントシリーズ優勝の権利を持っている1頭で、鞍上のミルコも、このレースの結果次第でサマージョッキーシリーズのチャンピオンの座が懸かっているだけにモチベーションは高いはずだ。


2枠3番
アドマイヤゴッド
牡6/56.0kg 
北村友一/須貝尚介
騎手厩舎連対率:41.9%
阪神芝:1-0-0-7 
芝1200m:4-2-2-13 
最高タイム:1.07.7
《期待値45%》

前走のUHB杯は、『出遅れて内で動けず脚を余しての8着』と敗因は明確。1200mで終いを生かす競馬が板につき、「元々、硬い馬だけど、それにも増してコズミが酷い。枠も枠だし、今の状態では回ってくるだけ」と言われていた2走前の函館スプリントSでは、上がり最速をマークし勝ち馬とはコンマ2秒差の4着だった。昨年は7~8月の1ヶ月間で3走(函館2走+札幌1走)し、その後のセントウルSでコンマ2秒差と接戦を演じている。今年も札幌からの転戦となるが、当時よりも力をつけており、ひと息入った前走を叩かれデキも上昇。今年のメンバーなら十分チャンスはありそうだ。


4枠6番
アサクサゲンキ
牡3/54.0kg 
松山弘平/音無秀孝
騎手厩舎連対率:25.0%
阪神芝:0-0-0-1 
芝1200m:2-1-0-3 
最高タイム:1.07.2
《期待値60%》

前走の北九州記念は、終始速いラップの中、ポジションを押し上げられずに6着。2、3走前は出遅れたが、前走は発馬五分だっただけに、流れさえ向けば古馬が相手でもやれるレベルにまでは来ている。「消化不良のレースが続いているけど、今週乗った松山も絶賛していたようにデキ自体はメチャクチャ良いんだ」と音無師。中2週に間隔を詰めて、状態面での上積みありそうだ。





4枠7番
ダイアナヘイロー
牝5/54.0kg 
武豊/大根田裕之
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:3-0-0-2 
芝1200m:5-3-1-7 
最高タイム:1.07.3
《期待値60%》

2走前の函館Sが「失敗した!進路がまともだったら勝ってたよ」ということだっただけに、何の不利もなかった前走の北九州記念は正直物足りない。高速決着、実質トップハンデの55.5キロが敗因か。厩舎の近い関係者に話を聞くと「ここ2戦パッとしないのはこの馬のポジションで競馬ができていないから。だから今回も乗り方次第になるんじゃないか」と。実績のある阪神、斤量54キロ、詰まったレース間隔と、一応今回は巻き返す条件が揃っている。





5枠9番
ネロ
牡7/56.0kg 
福永祐一/森秀行
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:0-1-0-0 
芝1200m:6-5-0-16 
最高タイム:1.07.4
《期待値65%》

当初は同厩のマテラスカイと一緒に大井の交流重賞・東京盃に向かう予定だったが、「賞金的にマテラスカイが出られないかもしれない」「例年に比べてセントウルSのメンバーが弱い」「天気予報的に当日は得意の重馬場になりそう」とのことで、このレースに使うことになった。とにかく気分屋で、ヤル気がない時は押して叩いてやっと先行するようなタイプだが、調教に跨ったユーイチは「道悪は良さそうだよね。返し馬で気分を乗せるようにするし、人気がないなら面白いと思うんだけどな」と。





6枠11番
アンヴァル
牝3/52.0kg 
松若風馬/藤岡健一
騎手厩舎連対率:18.2%
阪神芝:0-0-0-2 
芝1200m:3-0-1-2 
最高タイム:1.07.3
《期待値60%》

「ゴトゴトする面がないし、予想以上に馬が良くなっている。ビックリしたわ。3連勝した時と同じくらいのデキにある」と、担当が状態面の良さをアピールしていた前走だったが、スタートで挟まれ、直線手前でも前が詰まる不利。不完全燃焼の一戦だったが「前回は散々な競馬。全く競馬をしていないので疲れも全くない。使って力強さが出てきたし、反応も良くなっていて大幅な上積み見込める。メンバーは強くなるけど、この馬も力をつけているので楽しみ」と陣営はここでの巻き返しに手応えを掴んでいた。





7枠13番
グレイトチャーター
牡6/56.0kg 
幸英明/鮫島一歩
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:1-2-1-2 
芝1200m:4-4-2-12 
最高タイム:1.07.0
《期待値60%》

陣営が話していた「中間の調教にメリハリをつけて工夫した」効果があったのか、前走の北九州記念は、3着ラブカンプーと半馬身差。持ち時計を大幅に更新し、超高速決着に対応してみせた。元々、馬場が渋っても問題ないだけに、週末の天候もこの馬にとってはプラス。ただ、今回は坂のあるコースで前回から3キロ増。テキは「斤量は関係ない」と話していたが・・・。





8枠14番
ファインニードル
牡5/58.0kg 
川田将雅/高橋義忠
騎手厩舎連対率:50.0%
阪神芝:3-1-0-4 
芝1200m:7-2-0-7 
最高タイム:1.07.1
《期待値65%》

高松宮記念で負かしたセイウンコウセイ、ナックビーナスがサマースプリントシリーズで結果を出し、改めてこの馬の強さが浮き彫りなった感はある。海外遠征帰りだが、ここまで調整も順調。確かに、本番は次のスプリンターズSと香港スプリントだけに、ここで目イチとはいかないが態勢は整いつつある。陣営も「トライアル仕様の仕上げ」という言い回しだった。そこが夏の勢いそのままに乗り込んできた昨年とは違うところだが、メンバーは明らかに今年の方が楽。このメンバーなら例え7分のデキでも、能力の違いで勝ち負けに持ち込めそうだ。




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