関屋記念

新潟11R 関屋記念
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

新潟競馬場6日目11R
第53回
関屋記念
芝 1600m/GⅢ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


サマーマイルシリーズの第2戦。WORLDのメンバーの皆様にとっては◎レッドアリオンから10万馬券的中をお届けした2015年のレースが印象深いと思うが、その年だけでなく、例年波乱含みのレースとなることが多い。同じ左回りのマイルということでサマーマイル第1戦の中京記念から続けて使ってくる馬も多いが、そこから結果が入れ替わることが多いのも理由の1つ。レッドアリオンは中京記念8着からの巻き返しだった。今年も前日オッズで単勝10倍以下の馬が7頭並ぶ大混戦。簡単な決着にはならないだろう…!
そして、来週は新潟の重賞が中休み。今週重賞の無い小倉で、今度はサマースプリントシリーズの第3戦となる北九州記念が控える。やはりこのレースも波乱となることが非常に多いレースだが、WORLDでは昨年も◎ダイアナヘイローから本線の14番人気△ナリタスターワンへの馬連万馬券的中を成し遂げている。今年の北九州記念にもイイ穴馬がいると聞いており、少し気は早いが、今週だけでなく、夏競馬後半の波乱の重賞ロードの情報を楽しみにしてもらいたい!




2枠2番
フロンティア
牡3/53.0kg 
福永祐一/中内田充正
騎手厩舎連対率:0.0%
新潟芝:1-0-0-0 
芝1600m:2-0-0-4 
最高タイム:1.32.6
《期待値60%》

古馬との初対戦となった中京記念は4着。乗っていた福永騎手は「色気を持ちすぎて失敗した」とレース後に話していたそうだ。これは安全に外を回しすぎたことを振り返ったもので、厩舎も同様に「外を回り過ぎた」とは話していたが、結果的には外から差した馬が上位を占める形。それほど悪い競馬ではなかった。力は示したと見ていいだろう。
今回も形の上では福永騎手の継続騎乗だが、実は福永騎手はミスターメロディに乗る予定で、フロンティアは荻野極騎手に乗り替わる予定だった。それが、ミスターメロディの回避が決まったことで、元鞘に戻すことになった。福永騎手は中京記念でもっと上の結果があったと考えており気合十分。最終追い切りでも感触を掴んでいる。前走はハンデ戦で53キロだったが、今回も別定で53キロと、引き続き古馬とは斤量差がある。去年重賞を勝った新潟で前進の可能性は十分。





3枠4番
エイシンティンクル
牝5/54.0kg 
和田竜二/坂口正則
騎手厩舎連対率:35.7%
新潟芝:1-0-0-0 
芝1600m:1-0-0-0 
最高タイム:1.32.0
《期待値60%》

エイシンヒカリの妹としてデビュー当時から注目を集めていたエイシンティンクルが、5歳の夏にいよいよ本格化を果たして重賞初挑戦。デビュー2戦目から11戦連続で逃げる競馬をしていたが、前走の豊明Sでは好位からの差し切り勝ち。ここにきて戦法の幅が広がったことも成長の一つの証と言えるだろう。
「先週の調教ではテンから行ってしまって最後は脚が上がってしまったが、今週はスムーズに折り合えた。これならレースでも前走のように控えて進められそうだし、仕上がりとしては申し分ない」と陣営のトーンは上向き。「重賞で通用する馬なのかは今回で分かる」と話しつつ、その口ぶりは自信ありげだったとのことだ。





4枠6番
リライアブルエース
牡5/56.0kg 
戸崎圭太/矢作芳人
騎手厩舎連対率:20.0%
新潟芝:0-0-0-2 
芝1600m:1-2-1-0 
最高タイム:1.32.6
《期待値65%》

中京記念で本命公開し、あと一歩先頭には届かなかったものの、3着は確保して3連複が的中。リライアブルエース自身にとっても重賞でメドが立つ競馬となった。今回の関屋記念に出走する馬のうち、中京記念に出走した馬の中ではこの馬が最先着。今回の結果次第ではサマーマイルシリーズのチャンピオンも大きく近付く。
「左回りの方が良い馬でこれまでもこだわってローテを組んでいたので、この夏も中京記念から関屋記念というローテは予定通り」とのことで、調整は順調。戸崎騎手もそれを織り込み済みで乗っており、今回は他の陣営からも依頼があったが全て断ってこの馬に乗るそうだ。頓挫があって出世は大幅に遅れたが、デビュー前から名前通り「厩舎のエースになる」と言われていた存在。今こそその力を重賞の舞台で見せ付けたい。





5枠8番
ロードクエスト
牡5/56.0kg 
三浦皇成/小島茂之
騎手厩舎連対率:27.3%
新潟芝:1-0-0-1 
芝1600m:3-1-0-5 
最高タイム:1.32.5
《期待値65%》

前走のパラダイスS2着は自身2年ぶりの連対。しかし、結果もさることながら陣営が手応えを掴んだのが2番手から進めたレース内容だった。「結構出して行っても折り合いは大丈夫だった。前々でもリズム良く走れていたし、スプリントを経験したことが良い方向に繋がっている」と言うように、追い込み一手で結果が出なくなっていた近況からの脱却に成功し、関係者のトーンは上がっている。
「キッカケを掴むために短い距離を使っていたが、本来はマイル向きのスタミナと瞬発力がある馬。今のロードクエストなら正攻法での真っ向勝負が出来るはず」と陣営が期待を持って送り出す関屋記念。「昔のイメージは捨てたほうがいい。デキも間違いなく前走以上だし、今回は楽しみ」と色気は持っているようだ。


6枠10番
ワントゥワン
牝5/54.0kg 
デムーロ/藤岡健一
騎手厩舎連対率:71.4%
新潟芝:0-1-0-0 
芝1600m:2-3-2-7 
最高タイム:1.32.7
《期待値60%》

中京記念は最後方から直線で内を突くも、馬群を捌く際に接触と切り返すロスがあっての5着。「スムーズに行けば3着はあった」と陣営も振り返る内容で、今回着順を上げてくる余地は十分にあるだろう。
左回りが得意なマイラーで、「この夏は中京記念から関屋記念」というのは予定通り。「GⅠ以来だった前走より確実に良くなっている」と厩舎は仕上がりに自信を見せており、脚質的に展開に左右されるところはあっても侮ることは出来ないだろう。
担当しているのは藤岡健一厩舎でこの血統をずっとやっている厩務員で、「この馬には重賞を勝ってもらわないと困る」と、かなり思い入れが深いそうだ。舞台設定や季節、相手関係を考えると、最も重賞タイトルに近いのは中京記念→関屋記念の2つ。今回は一層気合が入る。





7枠12番
プリモシーン
牝3/51.0kg 
北村宏司/木村哲也
騎手厩舎連対率:32.4%
新潟芝:未経験 
芝1600m:2-1-0-2 
最高タイム:1.33.0
《期待値60%》

3歳牝馬プリモシーンが夏の復帰戦に関屋記念を選択。例年あまり多くないパターンのローテだが、オーナーのシルクレーシング(と、その背後にいるノーザンF)は、グローリーヴェイズを7月の新潟の準OPで復帰させたり、ブラストワンピースを新潟記念から始動させたり、アーモンドアイを秋華賞直行の形にしたりと、馬の個性を考えながら今までの常識に囚われない形を模索しているようだ。
春のGⅠは桜花賞が出遅れと直線の不利で10着、NHKマイルも進路を開くのに相当手間取っての5着と、結果は出なかったが全力を出し切っての着順ではない。関係者は「51キロなら、古馬相手でもGⅢは勝ち負けになる」と強気で、「スタートが遅いので新潟の外回りもピッタリだろう」という話。初戦から通用すれば秋以降はさらに楽しみになる。





7枠13番
ウインガニオン
牡6/58.0kg 
津村明秀/西園正都
騎手厩舎連対率:10.0%
新潟芝:2-1-0-1 
芝1600m:5-1-0-9 
最高タイム:1.32.0
《期待値60%》

今シーズンは夏を迎えてもまだ結果が出ていないウインガニオン。京王杯CSは苦手な休み明け初戦、安田記念はGⅠで相手が強かったと考えれば仕方のないところだが、サマーマイルシリーズ連覇に向けて結果が欲しかった中京記念もハイペースに巻き込まれて8着に敗れたのは陣営にとっても誤算だろう。
それでも、状態そのものは去年までの夏と同様の絶好調。ローテーションも予定通りで関屋記念に向けてしっかり仕上がっており、「この馬はほどよく負けて人気を落とした時こそ」と陣営のトーンは落ちていない。去年との違いは斤量が58キロに増えていることだが、内の逃げ馬たちと上手く折り合いを付けてマイペースなら。



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