函館2歳ステークス

函館11R 函館2歳ステークス
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

函館競馬場6日目11R
第50回
函館2歳S
芝 1200m/GⅢ/2歳/国際/馬齢


【事前情報ランクM】


今年最初のJRA2歳重賞。函館の開催が短縮されたことで、中央馬は全馬が新馬か未勝利勝ち直後という状況となっているが、昨年は勝ち馬カシアスがその後の世代戦を盛り上げ、2年前は2着馬モンドキャンノが朝日杯FSで2着、3年前は勝ち馬ブランボヌールが阪神JFで3着に走るなど、決して早熟馬同士の戦いではない。今年も将来性まで含めて各馬を評価したいところ。
今年の函館開催はこれで閉幕。土曜日の競馬では、プレミアム投資会員限定公開レースとなった11R函館日刊スポーツ杯で◎ダノンスマッシュから3連単5万5700円を含む3種馬券スマッシュヒットをお届けするなど、やはり、北海道開催には大きな金脈がある。
そして、来週から始まる札幌開催では、その情報の密度、さらに的中期待値も大幅に上昇!
『裏函』やジョッキー絡みの勝負情報が加わり、函館以上に面白い情報競馬が繰り広げられる札幌。夏競馬後半戦も北海道から目が離せない!




1枠1番
ラブミーリッキー
牝2/54.0kg 
松岡正海/手塚貴久
騎手厩舎連対率:32.3%
函館芝:未経験 
芝1200m:未経験 
《期待値60%》

スタートはそれほど速くなかったが、二の脚を使い前に競りかけて、気合をつけて譲らない構えを見せてハナに立つ。そこからはスムーズで、直線は鞍上が後ろを確認してから仕掛けて、直線は引き離して新馬勝ち。鞍上の松岡騎手は、「距離が延びても大丈夫」と先々までの手応えを掴んだ感じだった。直後に次走はココを目指す事を明言。
「前走後も落ち着きがあり、この時期の2歳馬としてドッシリしています。芝コースでの稽古の動きが良かったし、力の要る洋芝ならば、こなせる可能性は十分あると見ての挑戦です」と厩舎サイド。父はサウスヴィグラスで、現状ではその父の特徴が色濃く出ているが、母系を辿るとダイワメジャー、ダイワスカーレットの華麗なる血脈を持つ一族に繋がるので、無視できないところはある。



2枠3番
スズカカナロア
牡2/54.0kg 
池添謙一/橋田満
騎手厩舎連対率:0.0%
函館芝:1-0-0-0 
芝1200m:1-0-0-0 
最高タイム:1.11.1
《期待値60%》

デビュー戦の前走、スタート直後に気合をつけて2番手につけ、その位置で折り合って追走。直線で前の馬を何とか捉えて新馬勝ちを決めた。7頭立てで時計も平凡だったが、レース前に下見所で煩いとこを見せたし、稽古からフワフワ走るところがあり、多少体に余裕があったことを考えれば、上積みは見込める。
「レース後も疲れを見せずに順調です。涼しいからカイバ食いがいいのか、小柄ですが上積みも大きいです、稽古に乗った池添くんも、『いい感じだった』と褒めてくれました。頭数が増えて、メンバーも強くなりますが、ここでも楽しみはありますよ」と担当。この厩舎で数々のGⅠ馬を手掛けている腕利きが送り出すとなれば、当然勝ち負けを意識している。



2枠4番
トーセンオパール
牝2/54.0kg 
勝浦正樹/小笠倫弘
騎手厩舎連対率:20.0%
函館芝:1-0-0-0 
芝1200m:1-0-0-0 
最高タイム:1.10.3
《期待値60%》

デビュー前の評価がそれほど高くなかったこと(新馬戦は単勝20.8倍の6番人気)、勝ち時計が平凡だったこと、400キロそこそこしかない牝馬で「2戦目の上積みがあるか?」などと思われていること。この辺りが今回も不人気な理由と見受けられる小笠倫弘厩舎トーセンオパールだが、外枠から控えて、勝負処で大外を回りながら、上がり最速をマークしての2馬身差。この芸当は並の2歳馬に出来る水準のものではない。
騎乗した勝浦騎手も話していた「追ってからスッと反応する」という長所は、小回りの函館では大きな武器。ほとんどがキャリア1戦の2歳馬同士の戦いならば、そのレースセンスの持つ意味はなおさらだ。今週の函館は雨の心配が無さそうなのも、小柄で切れ味勝負のこの馬には大きな追い風。連勝の可能性まで十分に見込める1頭。


3枠5番
カルリーノ
牡2/54.0kg 
藤岡佑介/高橋裕
騎手厩舎連対率:-
函館芝:1-0-0-1 
芝1200m:1-0-0-1 
最高タイム:1.09.7
《期待値65%》

デビュー戦はスタート直後にインの好位につけるが、外から来られてドンドン位置を下げて、直線は内に押し込まれた感じになってしまった。その分、踏み遅れてしまい、メンバー中最速の上がりを使って猛追するも4着まで。当時騎乗していた勝浦騎手は、「もったいなかった。次は勝たれる」と悔しがっていたとの事。その言葉通り、岩田騎手に乗り替わった前走では内で我慢して、直前最内から弾ける様に伸びて来て勝利を挙げた。
その岩田、初戦の勝浦ともに先約があったために、今回は藤岡佑騎手に乗り替わり。中間付きっきりで調教に乗っており、かなりの手応えを感じているとの事。「一戦ごとに競馬を覚えて、馬はとても良いです。除外の可能性があったのをクリアできたのも、ラッキーでした。センスが良いし、ここでも良い競馬をしてくれると思います」と陣営。鞍上は先週の函館記念を勝ち、今年の函館開催では大活躍の藤岡佑騎手。2週連続制覇も十分可能だ。



3枠6番
アスターペガサス
牡2/54.0kg 
小崎綾也/中竹和也
騎手厩舎連対率:33.3%
函館芝:1-0-0-0 
芝1200m:1-0-0-0 
最高タイム:1.10.0
《期待値65%》

「悪くないけど、余裕があるし、この厩舎だからダートっぽい」と、評判になりながらも半信半疑のところもあった前走。4角で膨れて、スムーズさを欠きながらも、力強いフットワークで、能力が違うという勝ちっぷりで新馬勝ち。「パワータイプでダート向きの声はありますが、荒れて力の要る洋芝は向くし、完成度も一歩抜けていと思います。余裕があったので、上積みは大きいし、荒削りだったところもだいぶ修正できて来ました。あとは鞍上が冷静にこの頭数を捌いて乗れるかどうかですね」と厩舎サイド。担当は今年の函館開催で、この馬の他に、リアンヴェリテで2連勝と3勝して絶好調。「フィナーレで重賞を勝って締めくくります」と力が入っていた。



6枠11番
ナンヨーイザヨイ
牡2/54.0kg 
岩田康誠/松永幹夫
騎手厩舎連対率:12.5%
函館芝:1-0-0-0 
芝1200m:1-0-0-0 
最高タイム:1.09.4
《期待値65%》

前走時に『昨年ここで、ナンヨープランタンという馬が新馬を勝ったのですが、それと同じ感じで調整ができました』との事で、担当は手応えを感じていた。そして、見事に新馬勝ちを決めて、その時からこの函館2歳Sを強く意識していた。鞍上の岩田騎手もそれを周知していたので、ライバルになるべく、その後に勝ち上がった2歳馬を色々リサーチしていたが、叶わないと思う馬はいなかった」に至った、との事。
「前走後は放牧に出して、7/5に戻して調整を再開しましいた。帰ってきた直後は多少モタついていましたが、今週のひと追いで仕上がりました。一度使って鋭さが出て来たし、自在性がありそうなので、どんな流れにも対応できそうです」と厩舎サイド。昨年のナンヨープランタンは2番人気に推されたが6着。担当としては、その雪辱も晴らしたいところだ。



7枠14番
ヒストリコ
牝2/54.0kg 
横山武史/土田稔
騎手厩舎連対率:33.3%
函館芝:未経験 
芝1200m:未経験 
《期待値60%》

前走の新馬戦、マリーンSに出走するハイランドピークと一緒に持ってきたので、美浦での調教本数が少ないが、函館での最終追い切りでオープン馬のラストダンサーと互角に動いて評価が上がっていた。好スタートをしたが、2着馬に絡まれて一騎打ちの様相だったが、直線で引き離して、鞭を入れることない楽勝。「勝ちっぷりに余裕があったし、距離の融通性もありそうです」と次走へに向けても好感触だった。
中1週になるが、今回は重賞に挑戦するという事で今週の芝コースの調教では、横山武史騎手を背にビシっと追った。「シッカリ反応してくれたし、芝でも問題ないフットワークでした。とにかく前走の勝ち方が良かったので、勝負になると思います」とベタ褒めの鞍上。重賞初制覇の確かな手応えを感じていた。



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