函館スプリントS

函館11R 函館スプリントS
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

函館競馬場6日目11R
第25回
函館スプリントS
芝 1200m/GⅢ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


開幕初日から“プラチナム投資会員限定情報”にてイキナリ【1万3240円】の万券的中をお届けした芝1200mのHTB賞(1000万)。モズスーパーフレアの勝ち時計が1分7秒9。昨年(1分7秒6)ほどでは無いが、比較的時計は速かった土曜日。昨年の函館スプリントS(1分6秒8のレコード決着)に近いスピード決着が見られそうだ。
さて、2年連続で3歳牝馬が制しているこのレース。今年はその3歳馬が牡牝とも不在とあって、必然的に高松宮記念組が注目を集めている。やはり最先着のナックビーナスが人気の中心となっているが、そもそも右回り、平坦、洋芝。異質の条件替わりにおいて、昨年のセイウンコウセイしかり、高松宮記念の着順は鵜呑みにできないだろう。
まだ序盤とはいえ、秋のスプリンターズSへ向けたステップレースの始まり、そして夏の風物詩となったサマースプリントシリーズの開幕戦。各陣営の思惑は様々であり、そこに波乱の要素があるわけだが、その結果はもとより、今回の情報を秋に活かしたいものである。







1枠1番
セイウンコウセイ
牡5/57.0kg 
池添謙一/上原博之
騎手厩舎連対率:25.0%
函館芝:0-0-0-1 
芝1200m:3-2-0-4 
最高タイム:1.07.3
《期待値65%》

連覇を狙った2走前の高松宮記念は6着。馬運車の中が蒸し暑くて、それで大きく体重が落ちてしまったのが敗因で力を出せなかったとの事だ。10キロ体重が戻った前走の京王杯SCだったが、速い時計の決着の中で、前々で厳しい競馬を強いられて、最後は伸びを欠いてしまい12着。噛み合わないレースが続いているが、体調は確実に上向いて、ここは昨年1番人気を裏切ったこの函館SSでの巻き返しを狙っている。「この馬が一番良かった頃には少し及びませんが、それでも環境に慣れて、馬は良い雰囲気になって来ています。稽古でチークを着けたら、周りを気にせず集中して走れて、効果はあるので、その点にも期待したいですね」と陣営。昨年、開幕週の物凄い高速馬場に泣かされただけに、今年も馬場状態が気になるところだが、鞍上に池添騎手いわく、多少芝は短いが、それ程でもなさそうとの事。GⅠ馬のこの馬の底力が発揮されれば、当然チャンスはある。






1枠2番
ダイアナヘイロー
牝5/55.0kg 
武豊/大根田裕之
騎手厩舎連対率:-
函館芝:未経験 
芝1200m:5-3-1-5 
最高タイム:1.07.5
《期待値60%》

福島信厩舎から、大根田厩舎へと移籍初戦の前走の高松宮記念。全て以前と同じ環境で調整し、調教の動きも抜群だったので、強気な構えの関係者だったが、最下位の18着。「テンションが高くて、体を減らしていたし、道中も早めに交わされたら、パッタリと止めてしまいました。レース後は馬に元気もなかったし、それまで走ってきた疲れが出たのだと思います」と陣営。引退間近の2戦を目一杯走らされた反動があった模様だ。
その後にひと息入れたことで、シッカリとフレッシュした今回。「前走時に比べると、状態は明らかに持ち直してきています。今は太めを心配するほどです。小回り平坦というコース形態は間違いなく向くし、函館の洋芝もこなせると見ています」と陣営。鞍上武豊騎手でポンと行かれたら、誰も喧嘩を売りに行かないパターンで、そのまま逃げ切りも十分ある。






2枠4番
ジューヌエコール
牝4/54.0kg 
北村友一/安田隆行
騎手厩舎連対率:19.7%
函館芝:1-0-0-0 
芝1200m:1-0-0-3 
最高タイム:1.06.8
《期待値60%》

3歳牝馬だけに斤量50キロで出走した昨年、3番人気に推されレコードをマークして見事に優勝。その後は爪の状態に悩まされて調整に苦労し、出走した4戦ともに二桁着順に終わっている。ただ、前走の高松宮記念では福永に依頼した様に、確実に復調の手応えは感じてきている。そのタイミングで昨年勝った相性の良いレース。斤量は54キロとなるが、『走るならココしかない』という思いはある様だ。「昨年に比べると、稽古で少し内にモタれる感じが出て来ました。そこは何とかバランスをとって矯正して走らせているし、そこが解消されてくれば、本来のスピードに乗った良い走りができるので、ここで何とかキッカケを掴みたいですね」と鞍上の北村友騎手。





3枠6番
ティーハーフ
牡8/57.0kg 
国分優作/西浦勝一
騎手厩舎連対率:7.5%
函館芝:1-0-1-1 
芝1200m:7-2-3-15 
最高タイム:1.07.3
《期待値60%》

2015年優勝、2016年は12着だったティーハーフ。8歳になった今年、5ヵ月半ぶりとなった前哨戦の鞍馬Sを勝利して、勢いに乗っての挑戦となる。その前走は休み明けで、58キロを背負い、しかもレース中に右前脚を落鉄するアクシデントがありながらも32秒台の切れ味を見せて、12番人気を覆す快勝。嵌ればまだまだ侮れない事を証明した。
6/1に函館に入り、環境に慣らせて翌週から本格的に調教を再開。「完全に良い頃の雰囲気に戻って、順調そのものです。前走、極端な競馬ではなく、レースの流れに乗って動けたのも収穫でした。とても8歳には見えない様に年齢を感じさせないので、これなら良い勝負ができると思います」と関係者も絶賛している。今回は前走より斤量が1キロ軽くなり57キロ、一瞬の脚を活かす流れになれば、実績から連続好走も十分期待できる。





4枠7番
ナックビーナス
牝5/54.0kg 
三浦皇成/杉浦宏昭
騎手厩舎連対率:11.1%
函館芝:未経験 
芝1200m:4-4-2-4 
最高タイム:1.07.9
《期待値65%》

前走の高松宮記念『オーシャンSから中2週になりますが、カリカリせずに落ち着きがあるし、元気一杯です。昨年のこのレースは落鉄して8着という残念な結果だったので、それ以上を目指します』と色気十分の陣営だった。レースは好位から追走して、直線は勝ち馬と併せる形で外から伸びて来て、10番人気を覆す3着と好走して、高配当の立役者になった。その後は放牧を挟んで、このレースを目標に調整。直前まで美浦でやってから函館に移動、今週は感触を確かめる程度だったが、気合十分で申し分のないデキに仕上がったとの事だ。「気を抜く悪い癖がありますが、最近はだいぶ解消されてきました。パワータイプなので洋芝は合いそうだし、ココは勝って秋こそは大きいところを狙いたいですね」と陣営。レース後は放牧して、スプリンターズSに備えるとの事なので、ここを勝って次を見据えたい。
実は鞍上の三浦騎手、先週の東京競馬で、前の馬がフラついた事で向正面で内側に斜行し、過怠金を取られるという事があったが、その時に、『もし来週函館SSに乗れなくなったらどうするんだ!』とエラク憤慨していたとの事。それだけ、このレースに賭ける思いが強いのだろう。






4枠8番
ワンスインナムーン
牝5/54.0kg 
石橋脩/斎藤誠
騎手厩舎連対率:15.2%
函館芝:未経験 
芝1200m:3-0-1-2 
最高タイム:1.07.6
《期待値65%》

3連単1万0260円の的中をお届けした、前走の京都牝馬Sで5着。その前走、香港帰りの一戦だったが、牧場でのケアが極めて上手く行ったようで期待を持っての参戦だった。「前走は香港帰り云々というよりは、内が伸びずに外が伸びる馬場が影響大きかった様で力負けではありません。減った体も今は戻っており、体調は良いです。先行力があるので、開幕週の馬場というのもこの馬にはピッタリですね」と陣営。
GⅠでもアワヤのシーンを演出した実力馬。ローカルのGⅢでこのレベルなら、仕上がりも良い今回は十分に勝負になる。


6枠12番
エポワス
セ10/57.0kg 
蛯名正義/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:35.3%
函館芝:1-3-1-1 
芝1200m:3-6-2-6 
最高タイム:1.07.2
《期待値60%》

北ではすっかりお馴染みとなったこの馬。「これほどタフな馬も珍しいし、本当に衰えを感じさせない」とは厩舎サイドだが、昨年のこのレースでレコードの3着、さらにキーンンランドCでは9歳にして初重賞制覇。老いてますます進化を遂げているのだから恐れ入る。現役続行も頷けるほど馬は元気一杯で、今年もまた北の地へ。「前2走は硬い馬場に泣いた格好。度外視していいですよ」との事で、ココに向けてはこの春、5月頭から入念な調整過程。「先週まで、美浦で十分に乗り込んで、函館に移動しました。こちらに来ると、本当に元気になります。10歳とは思えない若々しさだし、今年もやってくれると思います」と陣営。
一年分のカイバ代を、毎年この開催で稼いでくる偉い馬。担当は過去にロサギガンティアをやっていた腕利き。今年も相当な色気を持って連れて行っているとの事。






7枠13番
キングハート
牡5/56.0kg 
北村宏司/星野忍
騎手厩舎連対率:25.0%
函館芝:0-1-0-0 
芝1200m:5-4-0-7 
最高タイム:1.07.2
《期待値60%》

『毛ヅヤがピカピカでデキは素晴らしく、デビュー以来最高のデキ。あとは馬混みに入れないと闘志が出ない馬なので、外枠から上手く内に潜り込めるかです』と前走の高松宮記念でも色気を持っていたが、8枠17番という枠順では、描いていた理想の形で運ぶのには無理があり、そんな中で終い外から脚を伸ばして来て勝ち馬から0.6秒差ならば、健闘と言えるかもしれない。その後は京王杯SCの予定もあったが、骨劉が出たので自重。放牧に出さずに、在厩してこのレースに目標を切り替えて調整して来た。「上手くケアできて、体調は前走以上です。やりすぎると硬さが出るので、先週少し強めで、今週は軽目というのは予定通りです。今回も外枠ですが、昨年2着している相性の良いコースなので、崩れる事はないでしょう」と陣営。昨年はこのレースはレコード決着の2着で、サマースプリントシリーズは7位。今年こそ大きな勲章の獲得に燃えている。




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