平安ステークス

京都11R 平安ステークス
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

京都競馬場9日目11R
第25回
平安S
ダ 1900m/GⅢ/4歳上/国際/別定


【事前情報ランクC】


ダート転向後、負けナシの6連勝中グレイトパール。思い出されるのは、、芝ではどうやっても勝てないと、なかばヤケになってダートを使った当時の裏話。それがここまで一変するのだから、競走馬というのは奥が深いものだ。
そのグレイトパールを迎え撃つ立場となるのがテイエムジンソク。こちらは既に次走に帝王賞が決まっており、今回は最大目標に向けてのステップという位置づけ。しかし、かつて一度敗れている新興勢力相手に無様な競馬はできないと、一定以上には仕上げている様子。ガチンコ勝負が見られそうだ。
ヒモ穴候補も実に多彩で、馬券的にも見逃せないレースになっている。







1枠1番
ミツバ
牡6/57.0kg 
松山弘平/加用正
騎手厩舎連対率:32.0%
京都ダ:1-0-2-4 
ダ1900m:0-1-0-1 
最高タイム:1.58.7
《期待値65%》

中1週で使った反動もなく、状態自体は高いレベルで安定しているという話。「前回も弘平が上手く乗ってくれた。見せ場タップリだったね」と、厩舎サイドも前走内容には満足しており、内枠引きを見て「これならスッと前に行く形になりそうだ」と、今回は正攻法のレースをイメージしちえるようだ。
ただ、やはり「相手は強いよね」と、強力2騎には一目置いている様子で、「上位争いはできそうだが、勝ち切るまではどうかな」と、慎重な見立ても聞こえてきている。





3枠5番
テイエムジンソク
牡6/58.0kg 
古川吉洋/木原一良
騎手厩舎連対率:42.9%
京都ダ:5-3-1-4 
ダ1900m:0-1-1-1 
最高タイム:1.58.2
《期待値65%》

目標はこの後に控える帝王賞。それもあって、キリキリ目一杯に仕上げたということはないようだが、それでもリフレッシュ放牧の効果で馬は完全に立ち直っており、「惨敗の精神的なショックも見られない」と、本来の力を発揮できる態勢は整っていると見ていいようだ。
今回は走り慣れた関西圏の中距離戦。58キロは他馬との比較で楽とは言えないが、それでも「戦ってきた相手が違うから」と、厩舎サイドとしては無様な競馬をするつもりはサラサラない様子。かつて後塵を拝しているグレイトパールについても、「あの時は、コッチも本格化前だったから」と、今なら互角以上に戦えると見ているようだ。





3枠6番
グレイトパール
牡5/57.0kg 
川田将雅/中内田充正
騎手厩舎連対率:43.8%
京都ダ:4-0-0-0 
ダ1900m:4-0-0-0 
最高タイム:1.55.2
《期待値70%》

金曜朝の段階で馬体重は558キロ。レース当日にはもう少し絞れるそうだが、それでも前走から更なる馬体増が予想される。「長欠明けを激走した反動で緩めたのでは? 」そう勘繰る者もいるらしいが、担当はそんな意見をキッパリと否定。「反動なんて全くない。別に太いわけでもない」と、状態面には絶対の自信を持っているそうだ。2週続けて追い切りを付けた川田も、そのデキの良さを実感しているようで、「正直、半信半疑だった前走であの走り。それより間違いなく今回の方がイイし、これならレースにも自信を持って迎えます」と、近しい関係者に笑顔を見せていたという。





5枠9番
サンライズソア
牡4/57.0kg 
M.デムーロ/河内洋
騎手厩舎連対率:33.3%
京都ダ:未経験 
ダ1900m:1-0-0-0 
最高タイム:2.02.4
《期待値60%》

以前から「抜け出すとフワッとするクセがある」と気性面の課題が取り沙汰されていた馬で、前走もそんな悪い面がモロに出てしまった格好。スタート直後から耳を絞ってイヤイヤし、鞍上もお手上げ状態だったとのこと。「全く競馬にならなかった」と、調教師も憮然とした表情で話していたそうだ。後日談によれば、当時、競馬場の近くで「くらやみ祭り」が行われていた関係で直前にかなりイレ込んでしまったという事情もあったらしい。
しかし、そんな走り切っていないレースの後だけに、「全く疲れもない。状態は高いレベルで安定している」と、巻き返し可能な状態は整っている。クラス再編成間近の4歳馬。このままの賞金では、クラスも下がらず賞金だけ半減し、使いたいレースに使うことが相当難しくなる状況。そんな背景もあって、「是が非でも賞金加算を」と、モチベーションは引き続き高い。


7枠13番
ナムラアラシ
牡5/56.0kg 
福永祐一/牧田和弥
騎手厩舎連対率:25.0%
京都ダ:2-0-1-5 
ダ1900m:1-0-0-1 
最高タイム:1.57.9
《期待値50%》

末脚の破壊力はココに入っても通用するレベルにあるが、今回は心身ともに態勢に多少の疑問符が付くようだ。「今週の追い切りでモタれていたんです。今まであんなところは見せなかっただけに……」とは、追い切りを確認した厩舎精通筋の話である。元より、目野厩舎の定年解散に合わせて使い倒されてきた経緯。そこで狙い通りの連勝と期待通りの結果を出したように、馬の能力自体は重賞でも足りるレベルにあることは間違いないが、そこで無理をしたツケが出てしまったという印象は拭えない。
この馬を完全に手の内に入れている福永への手替わりは大きなプラス材料ではあるが、これまでとは違い外枠を引かされたことも含めて、少し気になる材料の方が多い今回。


7枠14番
クイーンマンボ
牝4/55.0kg 
ルメール/角居勝彦
騎手厩舎連対率:20.0%
京都ダ:未経験 
ダ1900m:未経験 
《期待値65%》

牝馬限定の地方交流重賞ばかり使っているとあって、意外に盲点になってしまいそうなこの馬だが、実は、「コレはかなり面白い!」と栗東でもウワサになっている存在。とにかくココに来て具合がかなり良くなっているらしく、「デキの良さならグレイトパールにも負けてない」と、特に厩舎周辺筋の間では盛り上がっているという。いつもは稽古で反応の悪さを見せる馬が、スパッと切れた追い切り内容が、そのデキの良さを物語る。
「元々、折り合いに全く苦労しないタイプで、距離延長は大歓迎。牝馬で斤量差もあるし、一発狙っているよ」とは厩舎サイド。強敵相手でも一歩も引く構えを見せないこのムードは何とも不気味。



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