青葉賞

東京11R 青葉賞
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

東京競馬場3日目11R
第25回
青葉賞
芝 2400m/GⅡ/3歳/国際/馬齢


【事前情報ランクC】


ダービーに向けて今年も見逃せない一戦となるであろう、トライアルの青葉賞。昨年のこのレースでは舟木氏から◎アドミラブル=◎ベストアプローチの馬連完全1点という伝説的な的中を成し遂げたことは、WORLDメンバーの皆様の記憶にも深く残っていることだろう。
今年は皐月賞が何ともいえない結果に終わっただけに、今年こそ青葉賞からダービー馬が…!という期待も大きい。もちろん、それだけの事が言えるだけの好メンバーも揃っており、ダービーと同じ2400mで激戦必至。先週のフローラSでのサトノワルキューレのように、コレなら本番でも!と思わせるだけの走りをする馬に出てきて欲しいところ。




2枠3番
スズカテイオー
牡3/56.0kg 
田辺裕信/橋田満
騎手厩舎連対率:-
東京芝:未経験 
芝2400m:未経験 
《期待値55%》

前走の大寒桜賞は4着だったものの、勝ち馬までの差はクビ+ハナ+アタマ差でタイム差は無し。何より、4コーナーで弾かれるなどの不利があり、大接戦の上位4頭の中で一番厳しい競馬をしていたのがこの馬だった。陣営も「スムーズなら勝っていた」とキッパリ。今回、ダノンマジェスティと大きく人気に差が付いているのは妥当な評価ではない。
振り返れば、大寒桜賞の当時も「勝って東京に連れて行く」と陣営が青葉賞を見据えて自信満々だったという話のあった馬。「勝負処でモタつく面があるので、距離は長い方が良いし直線の長い東京も絶対に合っている」とのことで、東京2400mならこれまでで一番のパフォーマンスを見せられるはずだ。前走と比べても「大きく数字が変わった訳ではないが、確実に体は締まってきた」と、状態は上昇気配。





4枠8番
オブセッション
牡3/56.0kg 
ルメール/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:50.5%
東京芝:1-0-0-0 
芝2400m:未経験 
《期待値60%》

弥生賞ではダノンプレミアムとワグネリアンの2強ムードを崩そうかという期待が掛かっていた藤沢和雄厩舎オブセッションだが、レースは4コーナーで大きく外に逸走するというまさかの展開で7着大敗。レース後、ルメール騎手は「馬が待機所のことを覚えていて、そっちに帰ろうとしてしまった」と説明しており、若駒、初コースゆえの若さが出てしまったもの。デビュー2戦は難しい面も出さずに勝っており、参考外ということでいいだろう。
今回はダービーに目標を切り替え、この厩舎定番の青葉賞を目標に調整。「普段は悪さをするような馬じゃないし、東京ならあんなことにはならない」と巻き返しを期している。ただし、陣営は「本格化するのはひと夏越してからだろう」とジャッジしているようで、今回は「ポテンシャルの高さで頑張ってほしい」とのこと。さて、どこまでやれるか。





5枠9番
ゴーフォザサミット
牡3/56.0kg 
蛯名正義/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:41.7%
東京芝:1-0-0-1 
芝2400m:未経験 
《期待値65%》

藤沢和雄厩舎の2頭出し。これまでの注目度やレースでのパフォーマンスではオブセッションの方が上なのは明らかだが、実は、今回に関して言えば厩舎筋の関係者の中にもゴーフォザサミットの方を高く評価する者が少なくないようだ。
前走のスプリングSは想定以上に後ろからの競馬となってしまい、上がりこそステルヴィオに次ぐ2位だったものの7着止まりの不完全燃焼だったが、厳しい展開の中を33秒2の上がりで追い込んだ共同通信杯、スローの上がり勝負から楽々抜け出した百日草特別という、東京の2戦が秀逸。「2400mの距離にも魅力があるし、今回はチャンスだと思ってキッチリ仕上げました」と厩舎のトーンも上向いている。





5枠10番
スーパーフェザー
牡3/56.0kg 
福永祐一/友道康夫
騎手厩舎連対率:62.5%
東京芝:未経験 
芝2400m:1-0-0-0 
最高タイム:2.29.9
《期待値65%》

2015年のレーヴミストラルから2016年ヴァンキッシュラン、2017年アドミラブルと3年連続で青葉賞を勝っているのが、4月頭に阪神2400mで行なわれるアザレア賞の勝ち馬。今年のアザレア賞を勝って青葉賞に臨むのは、セレクトセールで2億8千万円の値を付けた超良血のディープインパクト産駒、友道康夫厩舎スーパーフェザーだ。
デビュー当時はトモの弱さがあって陣営の評価も決して高くなかったというこの馬、実際に2戦目の若駒Sでは人気を裏切ってしまっているのだが、実戦を経るごとに着実に全体的な緩さが解消。前走はいよいよ素質開花を感じさせる、上がり33秒台での2馬身半差だった。2着に敗れた2走前のあすなろ賞も、今振り返れば敗れた相手は皐月賞馬エポカドーロ。決して悲観する内容では無かった。
「前走は右手前のまま走っていたので、左回りの東京ならもっとパフォーマンスを上げる可能性があります」と関係者はコース替わりに期待しており、もちろんその先にはダービーも見据えている。折り合いにも心配のないタイプで、「この相手でもヒケは取りません。権利は取れると思います」と断言。関係者の雰囲気からすれば、決して軽くは扱えない1頭になってくる。


6枠12番
ダノンマジェスティ
牡3/56.0kg 
内田博幸/音無秀孝
騎手厩舎連対率:40.0%
東京芝:未経験 
芝2400m:未経験 
《期待値60%》

ここ3年はアザレア賞の好相性の影に隠れているが、5年連続で青葉賞で3着以内に好走しているのが大寒桜賞の勝ち馬(2017年3着アドマイヤウイナー、2016年2着レッドエルディスト、2015年2着タンタアレグリア、2014年2着ワールドインパクト、2013年3着ラストインパクト)。大接戦となった今年の大寒桜賞を制したのが音無秀孝厩舎ダノンマジェスティだ。
きさらぎ賞では戦前から懸念されていた気性的な不安がモロに出て派手に人気を裏切ったが、左回りのレースを求めて遠征した前走は、やや怪しいところを見せながらも最後は馬群を割って鋭い末脚を繰り出し勝利。新コンビの内田博幸騎手がわざわざ栗東に追い切りを付けにいくほどの、関係者の努力が実った2勝目だった。
今回も同じ左回り、同じ内田博幸騎手で、最終追い切りは再び内田博幸騎手が栗東に駆けつけている。きさらぎ賞のような失態はもう繰り返さないだろうというのが大方の見方だ。ただし、今回は初の長距離輸送。「テンションが上がりやすいので、輸送で状態を保てるかどうかですね」という不安はあり、当日の気配をチェックしておくのが吉。





8枠18番
サトノソルタス
牡3/56.0kg 
デムーロ/堀宣行
騎手厩舎連対率:39.5%
東京芝:1-1-0-0 
芝2400m:未経験 
《期待値65%》

新馬戦以来、休み明けの共同通信杯で2着とポテンシャルの高さを見せた堀宣行厩舎サトノソルタス。その後は、スプリングSを使う、若葉Sにする、皐月賞に直行など、様々なプランが検討されていたが、皐月賞の特別登録を控える時期に、最終的に決定したのが「ダービー一本に絞って青葉賞から」というプラン。この厩舎らしい選択だが、この異例のローテもサトノソルタスの能力と将来性を見込んでいるからこそ。「成長度合いや仕上がりを考えて、最もダービーで結果を出せるローテはどれかと考えた結果の判断です」という厩舎関係者の目は、完全にダービーを向いている。しかし、目下の賞金は1150万円。おそらく現状のままではダービーのボーダーには届かず、今回もしっかり結果を残すことが必要となる。
「前走後は放牧に出さず在厩のままずっと仕上げてきた。実を言うとデビューからの2戦は仕上がりで言えば5分くらい。完全に素質だけで結果を出していた。それが、今回は9分まで上がってきた」とのこと。本当に5分のデキで共同通信杯の走りが出来るのなら、デキが全く違うという今回は一体どれほど…というところ。



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