読売マイラーズカップ

京都11R 読売マイラーズカップ
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

京都競馬場2日目11R
第49回
マイラーズC
芝 1600m/GⅡ/4歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


紆余曲折あってココが今年緒戦となるエアスピネルを筆頭に、次世代のマイルGⅠ戦線を担っても不思議ない素質馬が顔を揃えたこのレース。安田記念を見据えて、かなり楽しみなレースになりそうだ。
また、その中で盲点になっている人気薄の中にも、「絶対に上位で買っておけ」と言えるくらいトーンの高い馬がいる。組み合わせひとつで高配当直結の可能性も秘めており、馬券的にも逃せない。
東京の連続GⅠを控え、次週は京都競馬場で天皇賞・春が行われる。前走を捨てゲームと割り切り、この一戦に賭けてきた陣営がいかに多いことか!今年の天皇賞・春では、変わり身をいかに見抜くか、聞き出すかが馬券の勝敗を分けることになる。その本音は表に出ないだけに、是非、次週のWORLD情報でシッカリ確認していただきたい。




1枠1番
ヤングマンパワー
牡6/56.0kg 
岩田康誠/手塚貴久
騎手厩舎連対率:40.0%
京都芝:0-0-1-2 
芝1600m:5-1-4-10 
最高タイム:1.31.8
《期待値60%》

栗東滞在で臨む今回。何やら栗東筋の間でチョッとしたウワサになっているらしい。
当初は桜花賞に出走したマウレアの帯同馬という扱いだったのだが、この馬も輸送で体を減らすタイプということもあり、滞在が効果覿面とのこと。「かなり具合がイイ」と、得意の暖かい時期に入ったことも相まって体調がグンと良くなっているというのである。思い返せば昨年の3着馬であり、開幕週向きの先行力もある。この中間にノド鳴りの手術を行って息遣いもだいぶ改善されたという話もあり、今回は良かった頃の走りが見せられそう。「まあ、相手は揃っているよね」と、粒揃いのメンバーをどう見るかという問題はあるにせよ、少なくとも馬自体は久しぶりにおススメできるレベルにある。鞍上も追い切りに乗って好感触、「行くつもりだけど、前に馬を置いても問題なさそう」と、近しい関係者に色気アリの報告をしていたそうだ。





3枠4番
エアスピネル
牡5/56.0kg 
武豊/笹田和秀
騎手厩舎連対率:50.0%
京都芝:2-2-1-0 
芝1600m:4-3-1-1 
最高タイム:1.31.7
《期待値65%》

中山記念を回避した影響が気になるところ、「誤算は誤算だが、すぐに目標を切り替えて、今は何の問題もなく仕上がっている」と厩舎サイド。そもそもが栗東でも指折りの慎重派で知られる笹田厩舎なら、少しでも不満があれば無理使いをすることはなく、使ってくる以上はベストに近い状態にあると考えていい。実際、この中間の稽古を見た情報筋からも「悪いところは何もない」という報告が入ってきている。
これまで馬券圏内を一度も外したことがないベストコース、斤量も56キロ。乗り慣れた鞍上武豊への手替わりも歓迎材料。悲願のGⅠ獲りこそ今年最大の目標であり、ココはあくまでそのためのステップに過ぎないことは確かでも、枠順含め評価を下げる材料は皆無に等しい。





4枠5番
サングレーザー
牡4/57.0kg 
福永祐一/浅見秀一
騎手厩舎連対率:35.3%
京都芝:2-0-2-1 
芝1600m:0-1-3-1 
最高タイム:1.33.9
《期待値65%》

「まだ良くなるのは先」と昨年から厩舎は言い続けており、確かに当時は全体的に緩さが残っていた。しかし、やはり古馬になってから見立て通りの成長を見せているらしく、最終追い切りに乗った福永も「3歳時の緩さが抜けてシッカリしてきた」と、確かな良化に好感触を掴んでいたそうだ。
依然として「この馬のベストは1400m」という声は方々から挙がっているが、「適性のない馬が、GⅠで3着に入れないでしょう」と、厩舎サイドはマイルでも問題なくこなせると見ている様子。「軽い馬場の方が瞬発力が活きる。極端な前残り馬場にでもならなければ順当に勝ち負け」と、ココは勝って本番の青写真を描く陣営。





5枠8番
ロジクライ
牡5/56.0kg 
川田将雅/須貝尚介
騎手厩舎連対率:34.6%
京都芝:2-1-0-0 
芝1600m:4-1-1-2 
最高タイム:1.32.9
《期待値65%》

故障により戦線離脱を余儀なくされたが、元値といえば、あのジュエラーを完封したほどの実力馬。いかにも須貝尚厩舎らしい、ハードトレにシッカリ耐えられるところまで馬は復調しており、また、1週前に猛時計を出して当週は馬任せという調整パターンもピッタリ嵌っている様子。全く危なげない横綱相撲で勝ち切った前走を見ても、再び重賞路線で名を挙げられるところまできているといっていい。
この中間も相変わらずキレのある動きを見せており、状態に陰りナシ。「相手は一気に強くなりますが、この馬もヒケは取りません」と、厩舎サイドも不安より期待が勝る様子の今回。先にダッシングブレイズを受けていた浜中も「体が二つ欲しい。勢いのあるロジは恐いですよ」と、かなり後ろ髪を引かれいたそうだ。





6枠9番
モズアスコット
牡4/56.0kg 
ルメール/矢作芳人
騎手厩舎連対率:40.0%
京都芝:1-0-0-0 
芝1600m:2-0-0-0 
最高タイム:1.32.7
《期待値65%》

結果だけ見れば、重賞の厚い壁に跳ね返されている格好のココ2戦だが、とも「負けたのは展開のアヤだけ。強い競馬をしている」と厩舎サイドは主張する。「ココに来て、ようやくトモがシッカリしてきたし、落ち着きもでてきた。今年に入ってからグングン成長しているのがよく分かる」とは厩舎サイド。もとより遅咲きの大器、まだ進化の過程であり天井を打ったとは厩舎の誰も思っていない。
この中間もデキはさらに上向き。「ベストは1400mだと思うから、距離は少し長いかもしれない」とは厩舎スタッフだが、別のスタッフに言わせれば「一番強い競馬をしたのは阪神のマイル戦。本当の適性はそこにあるんじゃないか」とも。ルメールも前走の敗戦をかなり悔しがっており、ここに賭ける思いは強い。マイル路線の新星誕生となるか、そのレース振りから目が離せない今回だ。





6枠10番
ブラックムーン
牡6/56.0kg 
秋山真一郎/西浦勝一
騎手厩舎連対率:33.3%
京都芝:3-2-1-2 
芝1600m:6-2-3-9 
最高タイム:1.31.9
《期待値55%》

6歳馬ながら、まだまだ成長しているようで、「ようやく完成形に近づいてきている」というのが陣営の見立てのようだ。休み明けとなる今回も、毎週のように目を引く動きを見せており、イキナリから能力を全開にできる態勢は整っていると考えていい。
京都金杯を勝ったゲンのイイ舞台となる今回。厩舎サイドは、その京都金杯で最高の騎乗を見せてくれた武豊騎乗にこだわって、エアスピネル陣営とだいぶ揉めたという話もある(エアスピネルが予定通り中山記念を使っていれば、ここでかち合うことはなかったという事情もあって……)。何とか納得し、「本番と続けて乗れるジョッキーを」と探し当てたのが秋山という点をどう見るかだが、その秋山は土曜日に全場重賞制覇を達成し、流れはイイ。馬自体が相手強化でもヒケを取らない好態勢だけに、コレは直前でだいぶ風向きが良くなってきたクチ。


8枠14番
グァンチャーレ
牡6/56.0kg 
古川吉洋/北出成人
騎手厩舎連対率:13.3%
京都芝:2-4-1-2 
芝1600m:2-5-2-10 
最高タイム:1.32.2
《期待値55%》

現役でも屈指のワンターン巧者。坂の有無を問わず、とにかくワンターン、特に関西圏の競馬なら実に堅実。オープン特別も勝ち切れていない戦績から、粒揃いのココでは人気の盲点も当然だが、実際、ベスト条件であるこの舞台で重賞を使うのは、勝った3歳時のシンザン記念以来。実績だけなら実はヒケを取るところは一切内。使い詰めでそう大きな上積みはないようだが、それでもデキは高いレベルで安定しているとのこと。「乗り慣れたフルキチに手が戻るのも大きい。一発狙っていきますよ」と、これは厩舎サイドも色気タップリの様子。



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