阪神大賞典

阪神11R 阪神大賞典
有力馬事前情報 事前情報ランク【MM】

阪神競馬場8日目11R
第66回
阪神大賞典
芝 3000m/GⅡ/4歳上/国際/別定


【事前情報ランク MM】


5年連続で1番人気馬が勝利を上げ、3連単でも万馬券決着は皆無。昨年は単勝1.1倍の圧倒的人気馬サトノダイヤモンドが勝ち、全ての券種が低配当決着となった、一般ファンの間では『荒れない堅いレース』として認識されているこのレース。
確かに、芝の長距離GⅡ、しかも天皇賞・春へ向けた前哨戦とあって、過去は実力ある馬の出走が多く、比較的堅い決着になりやすくかった。しかし…
大阪杯がGIに昇格して2年目の今年、やはり想定通り少し様子は変わってきた。
昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドは先週の金鯱賞からの始動。やはり休み明けから3000mを走らせるのは、その後に影響すると踏んだのだろう。
同じ意味で、昨年2着のシュヴァルグランは大阪杯から始動し天皇賞・春が最大目標。その他の有力馬についても同じ様な雰囲気がうかがえる。
よって、今年の阪神大賞典は、例年とは全く違う形相、出走メンバーの雰囲気も変わった。もちろんこの事によって結果も変わってくるだろう。実際、事情通の間でも『今年は荒れるゾ!』と囁かれている。
どんな決着なのか!配当は幾らになるのか!
その【SPECIALITY情報】の最終結論に大きくご期待下さい!!







6枠6番
サトノクロニクル
牡4/55.0kg 
川田将雅/池江泰寿
騎手厩舎連対率:40.3%
阪神芝:1-1-0-0 
芝3000m:0-0-0-1 
最高タイム:3.20.8
《期待値65%》

そもそも3歳時から「完成するのはもっとずっと先の話」と言われていたほどの超晩成タイプで、それなりに結果は残しているものの、「まだ少しづつ成長している段階」と厩舎スタッフは語っている。裏を返せば、常に右肩上がり。使うごとに良くなっているということであり、この中間も「昨年より断然イイ」と、良化は著しいようだ。
雨馬場が祟って走り切れなかった菊花賞から、一部では距離不安も囁かれているようだが、かつて、菊花賞の前にミルコが「総合能力は断然キセキだが、距離適性だけならサトノが上」と本音で漏らしていたほどの馬で、この条件はむしろ歓迎材料になる。2週続けて稽古にのった川田も「折り合いは大丈夫。距離の不安はない」とキッパリ。この後は天皇賞・春に駒を進める予定も、「勝つならココでしょう」と、密かに一発狙っているようだ。





6枠7番
レインボーライン
牡5/56.0kg 
岩田康誠/浅見秀一
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:2-0-0-1 
芝3000m:0-1-0-0 
最高タイム:3.03.7
《期待値65%》

気性的にフレッシュな状態の方が走るタイプで、「だいたい3回くらい使うと煮詰まって走れなくなる」とは担当者。それだけに、一発目のココには大きな期待があるようで、「天皇賞・春を狙っていることは間違いありませんが、本音ではココが一番チャンスがあると思っています」と、相手関係も含めて前哨戦のココでキッチリ重賞タイトルを獲っておきたいという思いは強いらしい。
鞍上岩田サイドからも同様の話が入ってきており、「勝つとしたらココだと思います」と、どうやら勝負を掛けて乗ってくる様子。理想は雨が残った道悪だったそうだが、良馬場でもそう無様な競馬にはならないであろうムードはある。





7枠8番
クリンチャー
牡4/56.0kg 
武豊/宮本博
騎手厩舎連対率:0.0%
阪神芝:1-0-0-0 
芝3000m:0-1-0-0 
最高タイム:3.19.2
《期待値60%》

乗り替わりの経緯について。実は、ダービーあたりからオーナーサイドが「誰がほかの乗り役はいないのか」という指示を厩舎に出していたという裏話。なかなか有力ジョッキーの都合がつかず、藤岡佑が続けて乗っていたものの、その当時からオーナーサイドは納得行っていなかったようだ。今年緒戦の京都記念でも一時は「武豊で行く」という話が出回っており、結局、グレイルの共同通信杯と被ってしまい実現しなかったものの、既に乗り替わりは時間の問題と言われていた。世間的には、藤岡佑とオーナーサイドが揉めたというような憶測も飛んでいるようだが、実際はなんの確執もなく、また、そこまで突発的な出来事でもない。
最終追い切りに跨った藤岡佑(世間の雑音を払拭するために、調整に参加したという話もある)もデキの良さを認めており、あとは武豊がどう乗るか。このテの乗り替わりは着実にモノにしてきた男だが、一部事情通の間では「あんまり手が合うタイプとも思えない」と語る者もいる。





7枠9番
ムイトオブリガード
牡4/55.0kg 
藤岡佑介/角田晃一
騎手厩舎連対率:16.7%
阪神芝:未経験 
芝3000m:未経験 
《期待値65%》

まだ1000万の身でココに参戦。出走枠が余っていたことから、使うだけのつもりで出走させてきた……世間ではそんな見方もされているようだが、実際は結構色気アリの参戦というのだから面白い。「元々、芝でこそと思っていた馬だし、前走も引き上げてきてすぐに息が入ったくらい。相当なスタミナがあるから、この条件は絶対に合う」とココ参戦の理由を語る厩舎サイド。以前から「(兄の)ジャズファンクより格段に上」と評価されていた馬で、重賞獲りを狙える馬と見ていただけに、ココ一気の相手強化でも密かに一発あると見ているようだ。鞍上・藤岡佑にとっても、クリンチャーとブツかるココ、一矢報いたいという思いは当然ある。





8枠10番
アルバート
牡7/57.0kg 
福永祐一/堀宣行
騎手厩舎連対率:40.0%
阪神芝:未経験 
芝3000m:未経験 
《期待値60%》

成績的にはどちらかと言えば叩き良化型という印象だが、「爪の不安があった昨年よりもイイ感じで来ています」と、西の方では、これまでとは違い順調に来ているという話が伝わっている。しかし東の方では「3連覇が懸かっていたステイヤーズSの疲れがなかなか抜けず、復帰がここになったみたいです」という話。何故そんな東西でやや温度差のある話になるのか…これがまた競馬の面白いところ。
これはあくまで例としてあげるが、例えば乗り役や使うところにうるさいオーナーの場合、良いジョッキーを掴まえなくては使いたいところへ使えなくなる。良いジョッキー=ルメール・ミルコを筆頭に川田・岩田・福永と関西に集中しており、悪い話で依頼を断られない様に…と、策を打つ場合も考えられる。
これはあくまで極端な例で、このアルバートが当てはまると断言しているわけでは無いが、堀厩舎の管理馬で有力馬にも関わらず、外国人でも無く石橋脩でも戸崎でもないところは、その可能性を示唆している。
GⅠではハッキリ一枚足りないことが成績で証明されているものの、「このまま順調に行ければ、もっとイイ勝負ができると思います」と、悲願のGⅠ獲りに本気で挑む腹積もりの厩舎サイド。そのスタート地点とあって、恥ずかしい競馬はしたくないという思いはそれなりに強い。





8枠11番
ヤマカツライデン
牡6/56.0kg 
松山弘平/池添兼雄
騎手厩舎連対率:16.9%
阪神芝:1-3-0-1 
芝3000m:未経験 
《期待値65%》

夏以来の実戦となった前走は、中間の調整からプールを多用していたように太目がなかなか絞れない状況。何とか形にはしたものの、まだ本調子には程遠かったと厩舎サイド。スタートから行き脚鈍く、本来のスタイルを取れなかったあたりにも、休み明けの影響は多分に感じられた。
そんなこの馬が、大型馬らしく休み明けを叩いてガラリ一変しているという中間の報告。元々稽古駆けする馬ではあるが、2週続けてレースでも騎乗する松山が手綱を取って、その動きは絶好。「今回はダッシュも変わってくると思います。粘りも違うはずですよ」と、厩舎サイドも巻き返しに色気タップリらしい。忘れた頃の逃げ馬、穴を開ける下地は十分にある。



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