シルクロードS

京都11R シルクロードS
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

京都競馬場2日目11R
第23回
シルクロードS
芝 1200m/GⅢ/4歳上/国際/ハンデ


【事前情報ランクM】


まだ少々時間はあるが、高松宮記念に向けた前哨戦たるこのレース。A級馬こそ不在だが、今年のスプリント重賞戦線で楽しみな存在になる可能性を秘めた馬も出走。そのレース振りに注目が集まる。花形東京の裏開催ということで、少々地味なところもある一戦だが、馬券は高配当の可能性を秘めているだけに、少額でも買っておくことをおススメする。







1枠1番
ファインニードル
牡5/57.0kg 
川田将雅/高橋義忠
騎手厩舎連対率:25.0%
京都芝:2-1-2-3 
芝1200m:5-2-0-6 
最高タイム:1.07.1
《期待値60%》

「今年は勝負の年」。年始の段階で今年の期待馬として厩舎サイドから名前が挙がったこの馬。心身ともに充実期を迎え、重賞も制した昨年以上の成果を……そんな思いを厩舎はこの馬に抱いているそうだ。
しかし、だからこそ狙いはGⅠ・高松宮記念、ゆえに前哨戦のココは叩き台という意味が強いようだ。「今週の追い切りはそれなりに動いたが、先週は直線苦しそうにしていたし、まだ体にも余裕がある」とは担当の言葉。別のスタッフに聞いても「今回は先に繋がる競馬ができればいい」と、結果度外視の様相は強い様子。2走前には負けられないムードの勝負話が持ち上がり、当社でもSPECIALTY情報の本命馬としてお伝えしたほどの馬。それだけに、このトーンでは本命とは言いづらいところ。実績に敬意を表しても、情報的には相手候補の一角という評価が妥当なところ。


1枠2番
アレスバローズ
牡6/54.0kg 
M.デムーロ/角田晃一
騎手厩舎連対率:50.0%
京都芝:0-0-0-2 
芝1200m:4-3-2-6 
最高タイム:1.07.5
《期待値65%》

2走前は直線でドン詰まりを食らう不利。3走前は外枠から抑えが利かずに無理なマクリを打つという鞍上の乗りヘグリ(引き上げてくるなり、菱田は厩舎に頭を下げていたそうだ)。前走でようやく準オープンを勝ったばかりだが、「本来ならとっくにオープン、重賞で戦っているはずの馬」と、厩舎サイドに格下ムードは一切ないようだ。
ミルコも前走でだいぶ手応えを感じたらしく、「イキナリの重賞だが、ハンデ戦だし通用すると思う」と色気タップリの本音を近しい関係者に漏らしていたそうだ(依頼を受けたエージェントが、本人に「どうする?」と尋ねたところ、即決で騎乗するという答えが返ってきたという)。気性が激しい馬だけに、久々の当日輸送でイレ込まないかの懸念はあるが、当日、落ち着きさえあれば勝ち負け圏に加わってくる可能性は十分ある。





4枠8番
ダイアナヘイロー
牝5/55.0kg 
武豊/福島信晴
騎手厩舎連対率:71.4%
京都芝:2-4-1-0 
芝1200m:5-3-1-3 
最高タイム:1.07.5
《期待値65%》

実は、先々週の時点で「まだ動きが重い」という弱気な本音が厩舎サイドから聞こえていた。これで周辺関係者はだいぶ慌てたそうだが、先週ビシッと追った効果で馬にスイッチが入ったようで、そこからグンと良化、今週のひと追いでほぼ仕上がったようだ。
当社でも本命公開から万券的中をお届けした北九州記念が勝負の仕上げ。さすがにあの当時と比べるわけにはいかないようだが、「それに近いデキにはある。休み明けとすれば上々の部類」と、担当は好仕上がりを強調している。気性的にも久々は苦にしないタイプであり、ココも持ち前のスピードを存分に発揮してくれそうだ。
また、一般紙でも報じられている通り、もうすぐ引退を迎える福島調教師にとって、ココは最後の重賞獲りを狙える最大のチャンス。この後、京都牝馬S(芝1400外)を使う予定もあるそうだが、「1200mの方がチャンスはあるはず」と、次走よりも今回に賭ける意気込みの方が強いようだ。





5枠9番
キングハート
牡5/56.0kg 
中谷雄太/星野忍
騎手厩舎連対率:66.7%
京都芝:2-1-1-1 
芝1200m:4-4-0-5 
最高タイム:1.07.2
《期待値55%》

馬体減もあって大敗に終わった前走後は、放牧に出されてリフレッシュ。減った体はもう戻っており、帰厩後の調整も順調で「イキナリから走れる仕上げです」と担当も自信満々。「前走は崩れたが、状態が本物じゃなかったし仕方ない。平坦コースは得意な馬だし、ココでも十分ヤレると思っている」と、重賞でもヒケは取らないと、今回のレースを楽しみにしているそうだ。
鞍上中谷にとっても、前走で一旦は手綱が離れたお手馬とのコンビ復活。以前から「重賞でも面白い」と話しているお気に入りだけに、ココも気合満点でレースに臨むそうだ。


5枠10番
ニシケンモノノフ
牡7/57.5kg 
横山典弘/庄野靖志
騎手厩舎連対率:0.0%
京都芝:0-0-0-1 
芝1200m:0-0-0-1 
最高タイム:1.17.0
《期待値50%》

この芝使いに関しては、ファンの皆様も真意を計りかねるところだろう。
中途半端に賞金を持っているだけに、今後もダート路線では酷量に近い斤量を背負わされてしまうという事情。それもあって、「今後の選択肢を広げたい」という陣営の思惑があることはまず確かなことである。また、一般的には「横山典弘の進言」ということが報じられているようで、それも間違ってはいない。しかし、その中身はもう少し深い。
実は、横山典がココ出走を進言した本当の理由は、芝適性よりも距離適性を重視したからのようだ。「1400mだと、どうしても最後に少し甘くなるんだよね。やはり1200mがベストの馬。ダートでも軽い方がいいし、それなら芝を試して見ようってことだな」と、近しい関係者にその本音を話していたという。
総合すれば、陣営としてはこなしてくれれば……という希望的観測。鞍上としては「使ってみたら面白い」という興味本位。安心して馬券を買えるような話とは言えない。


8枠18番
ナリタスターワン
牡6/55.0kg 
幸英明/高橋亮
騎手厩舎連対率:11.1%
京都芝:3-0-1-6 
芝1200m:2-2-0-7 
最高タイム:1.07.6
《期待値50%》

北九州記念にてJoker指名、14人気2着を本線で捕まえ1万5940円的中をお届けしたお馴染みの馬。精通筋に言わせれば「あの当時と似たムードが漂っている」と、密かに穴っぽいムードが漂っている。
間隔が開いていた前走は、+10キロの馬体増が示す通り若干太目残り。加えて、ゲートの駐立が上手く行かずイメージしていたレースができなかったという後日談。騎乗していた福永もだいぶ悔しがっていた通り、1200mにしては超が付くスローペースに嵌ってしまっては惨敗も当然だった。それに比べて、一度叩いて効果で体が締まってきたという今回は、もっと走れていい下地アリ。担当曰く「この馬と最も手が合う」と語る幸への乗り替わりも好材料。その幸といえば、2走前の京阪杯でGⅠパートナーであるセイウンコウセイを蹴ってこの馬を選んだという裏話もあり、この馬の能力を相当買っている一人でもある。



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