函館スプリントS

函館11R 函館スプリントS(GⅢ)
有力馬事前情報 事前情報ランク【M】

函館競馬場2日目11R
第24回
函館スプリントS
芝 1200m/GⅢ/3歳上/国際/別定


【事前情報ランクM】


今年は13年ぶりに高松宮記念馬の出走で盛り上がる函館スプリントS。他陣営からは「GI馬が56キロで出走するのは反則」との声が上がるほどで、前売りの時点から人気も注目も一身に集めているが、つけいる隙が全くないかと言えばそうでもない。
まず、ここに賭ける本気度合い。スプリンターズSが大目標であるならば、ここで目イチに仕上げてくるはずはなく、「56キロで出走できる」事が出走理由だとしてもおかしくないだろう。そして、この馬自身、函館も札幌も経験のない北海道初見参組。洋芝巧者に囲まれた今回は、取りこぼしがないとも…。
近5年の荒れ方は半端なく、1番人気で連対したのがあの世界のロードカナロアのみとなれば、最近のトレンドでもある「前走大敗馬」を狙う手も十分。1000万条件でレコードが出た土曜の馬場への適性もしっかりと加味した最終結論はどうなるのか!?当日の情報公開にご期待下さい!



4枠4番
エポワス
セ9/56.0kg 
柴山雄一/藤沢和雄
騎手厩舎連対率:15.8%
函館芝:1-3-0-1 
芝1200m:2-6-1-4 
最高タイム:1.07.5
《期待値50%》

昨年のこのレースは前が壁になりながらも5着と好走。その後長い休養に入ったが、復帰した2走前の阪神戦で2着、そして前走の大阪ーハンブルクCで勝利。9歳馬だが衰えは全く感じられない活躍ぶりだ。「放牧を挟み、一旦美浦に入ってから函館に移動しました。稽古の動きも良く、毛艶もピカピカで体調は本当に良いです。今年は強い馬が出走していますが、コース適性の高さと経験で重賞初制覇を狙います」と厩舎サイド。手掛ける厩務員さんはかつて皐月賞・ダービーを勝利した腕利きで、今月末で定年になる。という事で今回が目一杯の仕上げで臨んでくるので、悲願達成も十分ありえる。


5枠6番
クリスマス
牝6/54.0kg 
松岡正海/伊藤大士
騎手厩舎連対率:-
函館芝:3-0-1-0 
芝1200m:5-1-3-4 
最高タイム:1.08.0
《期待値60%》

函館の芝で3勝を誇るコース巧者。名前とは真逆の時期の夏がこの馬の活躍のシーズンとなる。気難しい馬主で斎藤誠厩舎から伊藤大厩舎に転厩した時も一悶着あったが、それは馬とは無関係のところ。このレースにイッテツを出走させる元所属の斎藤誠厩舎のスタッフが2人、丁度この馬の追い切りを見ていたが、「これがいわゆる、『実が入った』とか『パンとした』という事なんだろうね。ウチにいた時よりも馬が数段パワーアップして良くなってます。当時から能力はありましたが、ひ弱さも残っていました。鹿が馬になりましたね」と絶賛していた。デビュー当時が420キロソコソコ、現在は460キロ台と数字の上でもその成長は明らかだ。復活にこの上ない舞台が整った今回は大きく見直せそうだ。



6枠8番
ジューヌエコール
牝3/50.0kg 
北村友一/安田隆行
騎手厩舎連対率:18.5%
函館芝:未経験 
芝1200m:未経験 
《期待値55%》

2歳の早い時期に3連勝をしたが、3歳になりクラシック路線を歩む様になり、常に折り合いに苦労して自分との戦いだった。最近では1400mでも怪しくなってきたので、1200mへの距離短縮は大歓迎。3歳馬が軽量を活かして好走という例はこれまでも多々あった。「前走の桜花賞の後はノーザンファームしがらきで一息入れて、栗東に戻してから函館のココを目指して入厩しました。だいぶ環境にも慣れて落ち着いています。1200mの距離は合うと思うし、乗り役さんもこの馬は手の内に入れているので、スムーズに運べれば好勝負になってもおかしくないですよ」と陣営。条件変わりで新味を引き出したいところ。


7枠10番
シュウジ
牡4/56.0kg 
武豊/須貝尚介
騎手厩舎連対率:31.0%
函館芝:0-1-0-0 
芝1200m:1-2-0-2 
最高タイム:1.07.7
《期待値60%》

4番人気に推された前走の高松宮記念、馬場の影響もあり途中で気持ちが途切れてしまい惨敗に終わった。その後は相性抜群、これまでも数々の的中をお届けした北海道シリーズに備えて立て直した。「昨年同様に一度栗東に戻して、函館に移動しました。栗東の時は少し重い感じでしたが、こっちに来てから動きに素軽さが出て、仕上がりました。昨年はハナ差で2着、今年こそ雪辱を晴らしたいですね」と巻き返しに燃える厩舎サイド。万全のデキにはもう一息の感じではあるが、コース適性・実績から当然有力の1頭。何がなんでもハナは譲らないという馬がいるので、この馬がどの位置につけるかで大きく展開を左右しそうだ。


8枠12番
セイウンコウセイ
牡4/56.0kg 
幸英明/上原博之
騎手厩舎連対率:25.0%
函館芝:未経験 
芝1200m:3-1-0-0 
最高タイム:1.07.8
《期待値60%》

前走の高松宮記念では極悪の馬場を全く苦にせず、堂々としたレース振りで重賞初勝利がGⅠという大仕事をやってのけた。それまで騎乗していた松田騎手に変わり幸騎手にとっても高松宮記念2勝目となった。その後は早い段階から次走をこの函館SSに定めて調整。「放牧から戻って来てからも順調です。前走がピークだとしたら、少し及ばない感じはしますが、それでもGⅢのココなら恥ずかしい競馬はできません。函館の芝は初めてになりますが、力勝負でも時計勝負でも対応できる能力があるので、問題ないと思います」と陣営。GⅠ馬が前走より1キロ軽い56キロでの出走。伸び盛りの4歳馬、このまま更に連勝を伸ばす可能性が高い。


8枠13番
ブランボヌール
牝4/54.0kg 
岩田康誠/中竹和也
騎手厩舎連対率:0.0%
函館芝:2-0-0-0 
芝1200m:3-0-0-2 
最高タイム:1.07.9
《期待値50%》

一昨年の函館2歳Sで勝利、昨年のキーンランドCでは3歳ながら古馬を蹴散らし、洋芝のスプリント戦線の申し子の様な存在。
寒い時期は冬毛でモコモコになり動けないので、暖かい夏の時期が合っている。「前走はビシビシやってハードな仕上げで臨んだのが裏目に出てシンガリ負けでした。調教で疲れて当日には馬の気が抜けてしまっていました。なので、今回はソフト仕上げで臨みます。入厩してからの気配も良いし、体調も明らかに良くなっています。少なくとも前走の様な事はありませんよ」と反撃ムード。本来の担当が負傷して療養中なので、この函館は弥生賞を勝ったカデナを担当する腕利きが代打で手掛ける。そこも強調できる材料で、巻き返しのお膳立ては整った。




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