京都記念

京都11R 京都記念(GⅡ)
有力馬事前情報 事前情報ランク【C】

京都競馬場6日目11R
第110回
京都記念
芝 2200m/GⅡ/4歳上/国際/別定


【事前情報ランクC】


昨年のダービー馬マカヒキの復帰戦。フランスではその力を発揮し切れず大敗を喫してしまったが、十分な時間を取って立て直しての復帰戦。まずは良いスタートを切りたいところだろう。現在、1番人気が4連敗中というデータもあるレースだが、王者の走りを見せられるかどうか、注目が集まる。
一方、迎え撃つのは昨年の覇者サトノクラウン、同期の上がり馬ミッキーロケットといったあたりか。このあたりもかなり具合はイイらしく、虎視眈々と一発を狙っている。果たしてどこまで立ち向かえるか?
さあ、次週は今年最初の中央GⅠ・フェブラリーSが行われる。昨年は、確信の本命馬モーニン、そして、あのコパノリッキー完消しの衝撃情報!完全すぎる完全的中をお届けしたレース。その昨年とは様相一変、戦国時代に突入する気配のあるダート路線を制する馬は? もちろん、今年もWORLDの最終決断に大きくご期待いただきたい!




2枠2番
ヤマカツライデン
牡5/56.0kg 
池添謙一/池添兼雄
騎手厩舎連対率:21.3%
京都芝:1-0-0-2 
芝2200m:1-1-0-0 
最高タイム:2.11.0
《期待値65%》

積雪による順延となった日経新春杯は、出馬投票をやり直して火曜日に開催されたわけだが、その再投票の恩恵を最も受けたと言われたのがこの馬だった。当初は外枠だったところ、枠順再抽選の結果、内の絶好枠を引くという幸運。元より、「今回は後続を離して逃げる。それで押し切りを狙う」と盛り上がっていた陣営だが、より先手を取りやすい枠を引けたことで余計に色気を持ったという。
しかし、あまりに恵まれすぎたことで、他馬のマークがキツくなってしまったのは大きな誤算。結果、望んでいたペースを刻むことができず敢え無く失速。「上手く行かなかった」と鞍上もガックリだったそうだ。加えて、後日談ではあるが「火曜日競馬になって輸送を気にした分、運動ができなくて結局デブデブになったのが痛かった」と、変則調整が難しかったという面もあったそうだ。それでも、「今日は残念だったが、絶対に重賞を獲れる馬という評価に変わりはない。今後もこういう競馬を続けていきます」と力強く語っていた前走後の陣営。今回は現役最強クラスのマカヒキが出走、自然と他馬の意識は後ろに向く。前走でできなかった奇策が、今回はピタリと嵌るかもしれない。


3枠3番
マカヒキ
牡4/57.0kg 
ムーア/友道康夫
騎手厩舎連対率:100.0%
京都芝:2-0-0-0 
芝2200m:未経験 
《期待値65%》

遠征帰りでも、放牧を挟んで乗り込みは実に入念。これまでと全く変わらない調整パターンが取れていることからも、ココに向けての順調度が透けて見える。厩舎周辺筋からも「ダービーがピークだったことは間違いなくて、フランス遠征前は少し落ちているかな? とも思ったが、今回はそれより数段上の状態」と、復帰緒戦を悔いのない状態で走れる態勢は整っていると見ていい。1週前追い切りに騎乗した藤岡康も「さすがやな」と、その抜群の乗り味を絶賛していたそうだ。もちろん、目標は次に控える大阪杯であり、ココはあくまで叩き台の一戦に過ぎない。陣営も「まずは無事に回ってきて欲しい」と本心を語っている。しかし、普通に回ってさえくれば、自ずと結果が出るという思いがあることもまた事実。早々と鞍上にムーアを抑え、ココはキッチリ結果を出して次のステップに進む腹積もり。


6枠6番
サトノクラウン
牡5/58.0kg 
M.デムーロ/堀宣行
騎手厩舎連対率:36.4%
京都芝:1-0-0-0 
芝2200m:1-0-0-1 
最高タイム:2.13.5
《期待値65%》

「この中間に馬が変わってきた印象」とは厩舎精通筋の第一声。デビュー以来、欠かさずこの馬をチェックしている者も唸るほど、今回は具合がイイようだ。「いつも通り精神面に配慮して調整されているが、それでも今回はシッカリと追い切りができており、それでいて馬体の変動もなかった」と、極めて順調に来ているというこの中間。冬場でも馬体の張りや毛ヅヤは抜群にイイそうで、外見上も良化は著しい。
それでも、勝負掛かりの話を聞いていた宝塚記念、天皇賞・秋でサッパリ走らず、あまり自信を持っていなかった香港でガラリ一変と、さすがの堀厩舎もこの馬のことは掴みかねているところがあるようで、今回も「とりあえずやれることはやりました。あとはミルコにお任せします」と、昨年、このレースを制して以来のコンビとなる鞍上に全権を委任するつもりのようだ。そのミルコはもちろんこの馬に良いイメージしかないようで、「勝ち負けになる馬。道悪ならさらに自信がある」と近しい関係者に話していたとのこと。


8枠9番
ミッキーロケット
牡4/56.0kg 
和田竜二/音無秀孝
騎手厩舎連対率:20.0%
京都芝:2-2-0-1 
芝2200m:未経験 
《期待値65%》

A級こそ不在だったものの、ハイレベルと言われる4歳馬の中でも上位の素質を持つ馬が揃っていた前走の日経新春杯。あの勝利は陣営にとって相当な自信になったようだ。「一旦は完全に前に出られていたからね。そこから差し返したのは能力があればこそ。ココに来てグングン力を付けているのが改めて分かった」と、指揮官も納得の表情で語っていたそうだ。その後はすぐにこのレース出走が決定。短い間隔で使えるように、馬は痛みもなく元気一杯とのこと。「そう大きな上積みがあるわけじゃない」とは担当の偽らざる本音だが、「それでも高いレベルで維持できている」と、デキを理由に負けることはないといったムード。データ的にはあまり相性が良くないとされる日経新春杯勝ち馬だが、この馬に関しては例外と捉えたくなるようなムードが漂っている。


8枠10番
ガリバルディ
牡6/56.0kg 
川田将雅/藤原英昭
騎手厩舎連対率:48.3%
京都芝:2-1-2-3 
芝2200m:0-0-1-0 
最高タイム:2.11.2
《期待値60%》

周辺関係者からは「ここまでマイルにこだわってきたのに……」という否定的な声も聞こえてきている。確かに、ココ2走は不利と言われる京都マイルの外枠に泣かされ、3走前は休み明けながら勝ち馬から0.3秒差。まだマイル路線で巻き返せる要素はあっただけに、今回の陣営の判断には、少々焦りも感じられる。ただ、これも陣営がこの馬の素質を信じているからこそ。「こんなに負け続ける馬じゃない」という思いがあるから、条件を替えて結果を求めに来たということ。京都新聞杯3着の実績は過去のものとして参考にならないが、最近になって「ムキになって走る面がなくなってきている」という精神面の成長があるようで、その意味で距離延長は全く問題ないというジャッジ。「着順が悪いだけで、ずっと調子はイイ。馬を見ても本格化を感じさせるし、新天地で何とか結果を出してもらいたい」と、ムードは決して悪くない。



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